今年(2021年)の目標等
あけましておめでとうございます。
新年にあたり、今年の目標を書いてみる。
私のブログのテーマで見ると、(1)原子力、(2)科学、(3)防災、(4)家族、(5)健康、(6)ボランティア、(7)将棋、(8)読書、(9)雑記の項目があるので、この順番に書く。
最近の私の思考は、ユニバーサルデザインUD、国連の持続的な開発目標SDGs、防災の3項目のテーマを中心に据えて、物事を考えていくこととしている。
ただ、これら3テーマと世の中の動きがどのようになるか想像ができにくいと思う。
(1)原子力
①一般の理解
まず、原子力であるが、大きく分けて2つの流れがある。
放射能の消滅に代表される研究の面と、「放射線何でも相談室」に代表されるような放射線の一般への理解、また福島で問題として残っている除染等の一般の理解促進である。
後者の目標として、放射能に関する論文「放射能なんて怖くない」を原子力学会誌に昨年投稿したが、新規性がないとして却下された。
何か活かせる道はないか、今年も模索していく。
知識を広げるという意味では、今年も原子力学会の春の年会はオンラインとなることが決定しているので、これらのオンライン行事には参加していきたい。
「放射線何でも相談室」は開設してから今年4月で11年を迎える。
しかし昨年4月以降は3密ということもあり、相談室の看板自体を出していない。
未だに一人の相談もない幽霊のような放射線相談室ではあるが、形式上そのまま残しておきたい。
②原子力の研究
研究の面としては、原子核内部の研究に踏み込んだことを詳細に展開していきたいと思っていた。
この面での研究に関して、原子核内部はヘリウム原子核He-4を基本とするブロックを考えてみた。
例えば、炭素C-12は炭素の自然界にある天然核種であるが、これはHe-4原子核3個の組合せである。
しかし炭素には他に自然界には1%の炭素C-13がある。これはHe-4原子核3個に中性子が1個入ったものである。
この中性子がどこにいるのか、どういう力で核内に安定に存在できるのか等、の想像をしてみると面白い。
また、もう一つの挑戦として、「ダブルガンマ線照射法による核変換の可能性」についての案の応用について検討してみる。
(現状認識)
従来の方法に関して、ガンマ線を原子核に照射して中性子を出すという(γ,n)反応(光核反応)を起こす考え方に一工夫加えたものである。
光核反応を発生させる前に、対象とする原子核を基底状態から励起状態に変えておく。
この励起状態に変えるために、別のガンマ線を予め照射してメスバウア効果により励起させる、というものである。

図1 ダブルガンマ線による原子核変換法の概念
こうした前処理操作を行うことにより、通常の光核反応では10Mev以上のエネルギーが必要なものでも、この2つのガンマ線を使えば、より低エネルギーのガンマ線で核変換を起こせる可能性がある、とするものである。
また、核種を選択的に原子核変換できる可能性があり、加速器のように二次の放射能(目的の核種を消滅しても不純物を放射化して副次生成物としての放射能の発生)を発生させないことも期待できる。
まだ、未熟な理論であるが、成熟させると福島事故で飛散したセシウム放射能の消滅(特に1000万トンと言われるセシウム汚染土壌の処理)につながる研究になると思う。
(今年の目標)
今年もどこか共同研究できるグループをオンライン上で探してみたい。
(2)科学
①研究開発
科学についてもまた2通りの面がある。
自分が研究開発する面と楽しむ面である。
まず前者の研究開発面について述べる。
昨年はほとんど実験らしいことはしなかった。
ソニーのAIソフトの改訂版を昨年12月に入手したが、まだ試していない。
これで福島のトリチウム水処理ができるか試してみたい。
また③特許の項で述べる泥水実験、レンズ焦点型水加熱、傘冷却等を試してみたい。
②科学を楽しむ
もう一つの側面は純粋に科学を楽しむということである。
原子力情報を主要新聞のHPで毎日収集しているが、この時に科学の面白いトピックスや防災の情報もついでに収集している。
これらについて、原子力情報リスト、科学情報リスト、防災情報リストとして、EXCELで保存している。
これらの情報を後で追跡しようとすると、ネット検索する時にキーワードが重要である。
このニュースの見出しの用語や見出しの言い回しの記録、出所(どこの新聞か)、発信年月日をリストとして取っておくと、追跡がしやすいことが分かっている。
今年のトピックとして、おそらく去年と同じく、がん治療の方法、iPS細胞の新たな進展、空飛ぶ自動車や自動運転、宇宙開発、量子コンピュータ、AIとロボの組合せや実践等が多く出てくると思うので、これらを収集していきたい。
今年はそれらの1つとして、昨年思いついた高齢者のサポートにAIとロボットの組合せの具体策を考えてみたい。
昨年の思い付きは単に目標を掲げただけで、実際にはその具体策が必要になってくる。
サラリーマンが会社で行っている業務を整理して、若い人にできて高齢者にできないことは何か、等を分類してみたい。
名付けて「1億総活性化社会」である。
これが実現できれば、高齢者の生きがい創出となり、死ぬまで働き続けられることも可能になる。
かつての高齢者は「ピンピンコロリ」(昨日まで元気だったのに今日はもう亡くなっていた)が理想だったが、これをAIとロボットで可能にできると思う。
高齢者の知力と体力の衰えをAIとロボット(アシストスーツで腰痛改善等)でサポートして、高齢者をもう一度社会の戦力として復帰させる、というものである。

図2 AI搭載ヘルメットの例

図3 アシストスーツの例(三菱重工技報より抜粋)
高齢者の弱点はロコモティブシンドローム、フレイル、認知症等の健康不安であろう。
アシストスーツでかなり改善できるのではないか。
認知症ほどでなくても、物忘れも高齢者に特徴的であり、これをカバーするのに、例えばヘルメット型のAIと健康チェックのためにヘルスウォッチをつけておくようなシステムを考えたい。
2年前からプラスチックごみを減らすということで、今までシンポジウム参加途中で買っていたペットボトルをやめて、マイボトルを持参することを続けている。
また、ポリ袋を使わないために、買物袋を持参して買物している。
今年もマイボトル、買物袋を実行していきたい。
③特許等
浄水器については、単純に虫眼鏡状のレンズで光線集中により加熱沸騰して、それを冷却して、例えば布のようなものでろ過して飲み水を確保することを考えている。
前に泥水を作って加熱した時に泥自体が大きな塊になって凝集しやすくなり、沈殿しやすくなったのではないかと思う。
これに関して何らかの実験をしてみたい。
これはメンテナンスがほとんどいらないので、開発途上国等で用途が大きいし、国内でも災害時に簡単に飲料水を得られると思っている。
また、ヤカンに卓上コンロで加熱して沸騰殺菌と同時に泥水等を沈殿させて、ろ過を行うことなども考えてみたい。
また、この沸騰した水を傘みたいな冷却機器で捕捉して、それを収集して飲み水にする並列浄化方式も考えてみたい。
泥水だけでなく、塩分の入った水は加熱だけでは無理で、蒸発・凝縮のシステムが必要になる。
防災の観点で、液体窒素に浸した氷を落下させ、燃焼温度を下げて山火事、倉庫火災等を消火することを考えたい。
このためには、液体窒素をある程度当たり前に使える状況を考えないといけない。
私は大学時代に実験で液体窒素をかなり頻繁に使っていたが、作るという点の知識に欠けていた。
液体窒素を作るために、その原理としてのカルノーサイクルを少し勉強したい。

図4 カルノーサイクルの原理
また、食品ロスの減少方法として、高圧水殺菌や真空乾燥殺菌等を引き続き考えていきたい。
このアイデアと似ているものとして、デイブレイクという会社が売れ残りのフルーツを冷凍してリサイクルする方法を導入していた。
この会社の冷凍保存をすべての生鮮食品に適用できるかどうか検討してみたい。
もしこれが出来れば食品ロスの劇的な改善ができるのではないかと思う。
また殺菌ということに関して、瞬間冷凍殺菌、瞬間高熱加熱殺菌等も考えたい。
ウィルス殺菌は料理で100℃くらいで長時間の加熱等が必要だが、ひょっとしたら、もっと高温(タバコのスパスパの時の温度800℃とか)での加熱を瞬間的に接触させたらどうかと思う。
熱したフライパンの上に水滴を落下させた時に、瞬時に蒸発するような状況を食物殺菌に応用したらどうか、と思っている。
余談だが、新型コロナウィルスの感染は接触感染、飛沫感染以外に空気感染、エアロゾル感染もあり得ると考えている。
昨年7月のWHOの報道で、空気感染を否定できないとしている。
感染経路不明の感染はこの空気感染(くしゃみ等で飛散したウィルスが空気中のダスト等に付着して浮遊)ではないかと思っている。
一昨年に環境工学講演会で、静電気学会の水野氏が空気中のウィルスは静電気式の空気清浄機で殺菌できる、と説明していた。
この2つを組合わせると、静電気式の空気清浄機でコロナ感染の防止にかなり効果があるのではないかと思う。
私自身は昨年4月にシャープのプラズマクラスター型空気清浄機を2万円で購入している。
なお最近新聞紙上で、オゾン殺菌の機器もでかでかと載っていた。
これも効果があるだろうし、アメリカでは紫外線222m(人体に無害)がコロナに効果があると発表しており、日本のどこかの病院で使っている、というニュースを見た覚えがある。
(3)防災
①災害時支援ボランティアの活動
地元の深川消防署に登録して、災害時支援ボランティアとして3年間くらい活動している。
昨年はほとんど活動できなかった。
今年は昨年末からのコロナ第3波が終息してから活動できるようになることを期待している。
②防災士としての活動
防災士としての活動について、4年前から住んでいるマンションで月に1度サロンを開設し、これで隣近所の顔合わせというか、近所付き合いによる共助または近助の第一歩は踏み出してはいたが、昨年は3密ということで、4月以降は休止していた。
今年はコロナ終息し次第、再開したい。
防災士会の活動としては、防災士機構より定期的に防災情報メールが送られてくる行事に参加していきたい。
昨年は防災士会にも地区防災計画を送った。
今年はコロナ対策を踏まえた地区防災計画、またこの中にユニバーサルデザイン(バリアフリー+外国人+ペット?)の考え方を取り入れて改善を図っていきたい。
③防災情報収集
防災において、防災情報一般やロボットスーツやドローン等についても情報を収集した。
今年もこれらの情報を収集したいと思う。
また、火災の発生防止という観点で、ドライアイスや液体窒素の活用を図っていきたい。
災害エネルギーの平和利用”Disasters for Peace”(地震や津波等の災害エネルギーを生活用のエネルギーに変換するもので、「原爆の代わりに原子力発電」(Atoms for Peace)という構想と同じ)についても考えていきたい。
例えば、火山活動のマグマの平和利用では、温泉という平和利用のエネルギーになっている。
また潮力発電は津波発電に応用できるかもしれない。
また、地震と超新星爆発での重力波の関係も注目したい。
世界中のあちこちで起こっている地震について、地球外から到来する超新星爆発等で発生した重力波を地球のプレートというアンテナで受信した時に地震が発生する、重力波の大きいものは地球の大きさに近い波長のものもある、という仮説を立てている。
だからプレートのないところでは地震は起きないし、日本のようにプレートが4層も重なっているところではアンテナが多いので地震が起きやすいし、その発生の規則性は宇宙の超新星爆発等の重力波発生・伝播・受信現象による、と考えると理解しやすい。
最近こういうように、科学の不可思議現象を推理小説のように仮説の論理を組み立てて推理する科学推理学(勝手に命名)を考えている。
暇なせいだろうか、それともボーリングでの左右両投使い、箸を使う時に時々利き手でない左手を使うことで右脳が活性化したせいだろうか。
④家庭における防災
家庭の備えとして、神戸の防災センターのようなところで防災に関する家庭用品のチェックリストがあったが、それらを基に見直しはしなかった。
また、家庭内にある賞味期限切れの保存食品の処分や新たな食品補充に関しても行っていなかった。
誕生日等に保存食を食べて、新たな保存食を購入、というような保存食サイクルシステムを検討していきたい。
(4)家族・親戚及び義父宅関係等
①家族
家族としては、息子と娘がいるので、彼らとの生活を大事にしたいと思う。
②義父宅関係
義父宅や貸家は30年経って老朽化している。
これらの財産はほとんど息子や娘の名義であるが、彼らに代わり、これらの管理は今年も行っていく。
私の前立腺がんのこともあり、病状が進むようであれば、義父宅や貸家の管理、お墓や仏壇の管理について話をしないといけないと思う。
また、義父宅の隣町に住んでいる義父の親戚Y氏に私が不在時に義父宅の管理を依頼しているが、高齢のため、2年後の車検が切れる時に免許返納ということも聞いている。
そうなると義父宅の管理も難しくなってくるので、処分等も含めて考えていかないといけない。
すでに息子にはこのことを伝えている。
③親戚等
年賀状を出して近況を知るか、たまに法事で会うと、近況報告等をしてお互いの親睦を深めるのであるが、それ以外の何かを考えていきたい。
(5)健康関係
健康管理については、年1度の人間ドックが基本である。
①前立腺がんの放射線治療後の経過観察
今年も4月にがん検診が予定されている。
おそらくその後は半年後の10月であろう。
PSAの値が4以下になるように、栄養をしっかり取って、確率的影響(白血病、神経系や骨のがん転移等)が発生しないように注意していきたいと思う
がんの5年生存率というのが一つの目安となるので、今後も健康状況に気をつけていきたいと思う。
今年はコロナワクチンの接種をどうするかという問題も出てくるので、じっくり考えてみたい。
②人間ドック
今年も人間ドックは水分補給の心配のいらない6月に実施したい。
その時に、横浜の病院から東京の病院への転院、具体的には、近くの順天堂大学の病院での人間ドックについて検討してみたいと思う。
今までのカルテの移転ができるかどうか、等も問題となろう。
③栄養関係
朝起きた時にバナナ1本、午前中にも果物、午後にも果物で、リンゴ、カキ、ミカン類等季節毎に異なる果物の摂取を続けていきたい。
私は「フルーツ革命」と言っているが、要するに、果物を常に摂って、体内の不要な活性酸素を除去して病気にならない体内環境を整え、健康維持に努める、ということである。
これは病気になって、薬を飲む前の予防の飲み薬みたいなものと考えている。
でも前立腺がんになったということは何か不足していたかもしれない。
また、朝にはヨーグルト、夜には納豆、海苔、えごま油スプーン1杯(NHK「ガッテン」でえごま油かアマニ油を推奨)を必ず食べて、腸内環境を整えて、病気にかかりにくい身体作りを目指していく。
この他、牛乳は毎日約0.2Lくらい飲むつもりである。
また塩分を控え目にしておくことが大事である。
昨年3月に血圧計を購入し、それから塩分管理を行って、140~160あったものが120くらいまで落ちたのだが、年末にかけて、また140以上の状況が続いている。
塩分控えめと思っていても、あらゆるものに塩分が入っている。
栄養摂取と相反の関係にあるので塩分管理にも気をつけたい。
④歯の管理等
歯の治療については、昨年前半は3か月に1回の割合で定期健診を行ってきた。
これを続けていきたいが、今のコロナ第3波の終息次第である。
また、いびき防止のマウスピースもそろそろ老朽化しているので、歯科医からは昨年取替を打診された。
これも考えていく。
⑤運動関係
毎朝40分くらい近所の公園の散歩を継続したい。
運動としては、ボーリングクラブを継続して、週に1度金曜日午前に実施していきたい。
ただし、義父宅にいる10日間は無理なので、月に2、3回の頻度である。
また、健康のために時々義父宅にいる時に温水プールに行くつもりである。
この他、運動といえるかどうかわからないが、月に1度の割合で、災害時支援ボランティアの仲間から誘われた集会所のカラオケ同好会に参加していきたい。
昨年、昼間のカラオケでコロナ感染のクラスター発生のニュースを聞いて、昨年はほとんど参加しなかった。
年を取ってくると、だんだん周囲の人と話をしなくなっている。
会社を定年退職すると特に意識しないと人と話す機会が格段になくなる。
だから、口の周りの筋肉を使う頻度が減っているので、カラオケで少しは口の周りの筋肉を鍛えているかもしれない。
また、公園に散歩に行くときには、道路沿いで車が多く通る時に、高校の校歌を歌っている。
⑥眼科
眼科には両目の飛蚊症の定期的な検診、また前回から半年後に視野検査で白内障の検査をするつもりである。
⑦コロナ関係の情報収集
コロナに関して、年末から第3波が来ている、との話も聞く。
昨日、東京都の小池知事などが二度目の緊急事態宣言の発令を国に依頼した。
また、ワクチンが国内外で開発されてきており、これらの接種がどうなるかも気になる。
一方では英国で今までと違う変異種が見つかり、この感染スピードが速い、というニュースも出てきている。
これらの変異種は今のワクチンで対応できるか、アメリカやイギリスで開発したワクチンは日本のコロナ(米英とは違う変異種?)に効果があるのか、等の疑問がある。
コロナ関係の情報を科学の情報収集の時に合せてやりたいと思う。
今年1年も、大きな目標としては前立腺がんの治療後経過観察であるが、昨年の状況として、良くなっているのか、悪くなっているのか、どうにも不可解な状況が続いている。
ただ油断すると再発、または骨や神経系への転移などもあり得るので注意していきたい。
(6)ボランティア関係
ボランティアについても、2つの面がある。
一つは国境なき医師団等ボランティア団体への寄付等である。
もう一つとしては、地元の有志における活動等がある。
①ボランティア団体への寄付関係
これは「情けは人のためならず」と思っている。
数年前まで多くの団体に寄付したが、一昨年からは寄付対象の団体を絞って寄付している。
今は国境なき医師団、プランジャパン(主にアフリカの子どもの教育支援、私はアフリカの子の一人の養親である。)と市民外交センター(南太平洋の島々の支援が主、一番古くから支援)のみとした。
これからもこの3団体のみとするつもりである。
②地元有志との活動
これからも1か月に1回の頻度で、地元有志との活動を行っていきたい。
③町内会の活動
3年前くらいから、町内会の役員をしている。
今年も活動を続けていくつもりである。
(7)将棋関係
将棋についても2つの面がある。
一つは将棋のプロの棋戦を鑑賞して、その技術のすばらしさを鑑賞することである。
もう一つは自分で指す将棋である。
①将棋鑑賞等
毎日新聞で将棋連盟の名人戦等のタイトル戦やA級順位戦の棋譜鑑賞、ネット上でのタイトル戦等の鑑賞をしていくつもりである。
②将棋実践等
今のところ、ニンテンドーDSとパソコンに入っている「激指」という将棋ソフト相手に行っているだけである。
主に昼休みと義父宅への往復の新幹線の中で行う。
詰将棋についてはスマホアプリの「詰将棋パラダイス」というのを入手した。
この詰将棋を今6,000題くらい解いている。
この詰将棋は15,000題くらいあるので、しばらく実施していく。
囲碁については「詰碁の森」というスマホアプリを入手した。
将棋の傍ら、初心者コースでも試していきたい。
(8)読書関係
①今の読書関係
読書については、元々は推理小説や幕末の物語等が好きである。
また学生時代は史記、三国志、水滸伝等の中国の歴史等にものめり込んだ覚えがある。
今年も積ん読というか、本棚にあるものを何となく読む、ということを続けていく。
それから、防災の東日本と西日本の自治体の相互連携のシステム作りのために、武田信玄の赤備えと言われた騎馬軍団のような強力な組織の作り方として、甲陽軍鑑かまたは軍師山本勘助の本を読んでみたい。
②ネット講座関係
大学講座ということでは、今年もgacco(インターネットの講座)を受講したい。
また、今受講中(昨年12月より開始)の「日本史研究」、「運動と栄養」を終了したい。
③雑誌「TIME」
TIMEを取り始めたのは確か湾岸戦争が始まったころと思う。
日本国内だけに目を奪われていると、海外のニュースやその動きが見えなくなる。
TIMEを購読して、海外に関する情報を海外メディアから見たいと思ったのである。
今は写真や見出しの部分を少し読む程度になっているが、続けていきたい。
(9)雑記
雑記については、上記の範ちゅうに属さないが、私の興味があるものや行動したものを取り上げていく。
大学の体操部、大学の同期会、倉敷の交流会関係等の行事にできる限り参加していきたいと思う。
今年もよろしくお願いします。
-以上-
新年にあたり、今年の目標を書いてみる。
私のブログのテーマで見ると、(1)原子力、(2)科学、(3)防災、(4)家族、(5)健康、(6)ボランティア、(7)将棋、(8)読書、(9)雑記の項目があるので、この順番に書く。
最近の私の思考は、ユニバーサルデザインUD、国連の持続的な開発目標SDGs、防災の3項目のテーマを中心に据えて、物事を考えていくこととしている。
ただ、これら3テーマと世の中の動きがどのようになるか想像ができにくいと思う。
(1)原子力
①一般の理解
まず、原子力であるが、大きく分けて2つの流れがある。
放射能の消滅に代表される研究の面と、「放射線何でも相談室」に代表されるような放射線の一般への理解、また福島で問題として残っている除染等の一般の理解促進である。
後者の目標として、放射能に関する論文「放射能なんて怖くない」を原子力学会誌に昨年投稿したが、新規性がないとして却下された。
何か活かせる道はないか、今年も模索していく。
知識を広げるという意味では、今年も原子力学会の春の年会はオンラインとなることが決定しているので、これらのオンライン行事には参加していきたい。
「放射線何でも相談室」は開設してから今年4月で11年を迎える。
しかし昨年4月以降は3密ということもあり、相談室の看板自体を出していない。
未だに一人の相談もない幽霊のような放射線相談室ではあるが、形式上そのまま残しておきたい。
②原子力の研究
研究の面としては、原子核内部の研究に踏み込んだことを詳細に展開していきたいと思っていた。
この面での研究に関して、原子核内部はヘリウム原子核He-4を基本とするブロックを考えてみた。
例えば、炭素C-12は炭素の自然界にある天然核種であるが、これはHe-4原子核3個の組合せである。
しかし炭素には他に自然界には1%の炭素C-13がある。これはHe-4原子核3個に中性子が1個入ったものである。
この中性子がどこにいるのか、どういう力で核内に安定に存在できるのか等、の想像をしてみると面白い。
また、もう一つの挑戦として、「ダブルガンマ線照射法による核変換の可能性」についての案の応用について検討してみる。
(現状認識)
従来の方法に関して、ガンマ線を原子核に照射して中性子を出すという(γ,n)反応(光核反応)を起こす考え方に一工夫加えたものである。
光核反応を発生させる前に、対象とする原子核を基底状態から励起状態に変えておく。
この励起状態に変えるために、別のガンマ線を予め照射してメスバウア効果により励起させる、というものである。

図1 ダブルガンマ線による原子核変換法の概念
こうした前処理操作を行うことにより、通常の光核反応では10Mev以上のエネルギーが必要なものでも、この2つのガンマ線を使えば、より低エネルギーのガンマ線で核変換を起こせる可能性がある、とするものである。
また、核種を選択的に原子核変換できる可能性があり、加速器のように二次の放射能(目的の核種を消滅しても不純物を放射化して副次生成物としての放射能の発生)を発生させないことも期待できる。
まだ、未熟な理論であるが、成熟させると福島事故で飛散したセシウム放射能の消滅(特に1000万トンと言われるセシウム汚染土壌の処理)につながる研究になると思う。
(今年の目標)
今年もどこか共同研究できるグループをオンライン上で探してみたい。
(2)科学
①研究開発
科学についてもまた2通りの面がある。
自分が研究開発する面と楽しむ面である。
まず前者の研究開発面について述べる。
昨年はほとんど実験らしいことはしなかった。
ソニーのAIソフトの改訂版を昨年12月に入手したが、まだ試していない。
これで福島のトリチウム水処理ができるか試してみたい。
また③特許の項で述べる泥水実験、レンズ焦点型水加熱、傘冷却等を試してみたい。
②科学を楽しむ
もう一つの側面は純粋に科学を楽しむということである。
原子力情報を主要新聞のHPで毎日収集しているが、この時に科学の面白いトピックスや防災の情報もついでに収集している。
これらについて、原子力情報リスト、科学情報リスト、防災情報リストとして、EXCELで保存している。
これらの情報を後で追跡しようとすると、ネット検索する時にキーワードが重要である。
このニュースの見出しの用語や見出しの言い回しの記録、出所(どこの新聞か)、発信年月日をリストとして取っておくと、追跡がしやすいことが分かっている。
今年のトピックとして、おそらく去年と同じく、がん治療の方法、iPS細胞の新たな進展、空飛ぶ自動車や自動運転、宇宙開発、量子コンピュータ、AIとロボの組合せや実践等が多く出てくると思うので、これらを収集していきたい。
今年はそれらの1つとして、昨年思いついた高齢者のサポートにAIとロボットの組合せの具体策を考えてみたい。
昨年の思い付きは単に目標を掲げただけで、実際にはその具体策が必要になってくる。
サラリーマンが会社で行っている業務を整理して、若い人にできて高齢者にできないことは何か、等を分類してみたい。
名付けて「1億総活性化社会」である。
これが実現できれば、高齢者の生きがい創出となり、死ぬまで働き続けられることも可能になる。
かつての高齢者は「ピンピンコロリ」(昨日まで元気だったのに今日はもう亡くなっていた)が理想だったが、これをAIとロボットで可能にできると思う。
高齢者の知力と体力の衰えをAIとロボット(アシストスーツで腰痛改善等)でサポートして、高齢者をもう一度社会の戦力として復帰させる、というものである。

図2 AI搭載ヘルメットの例

図3 アシストスーツの例(三菱重工技報より抜粋)
高齢者の弱点はロコモティブシンドローム、フレイル、認知症等の健康不安であろう。
アシストスーツでかなり改善できるのではないか。
認知症ほどでなくても、物忘れも高齢者に特徴的であり、これをカバーするのに、例えばヘルメット型のAIと健康チェックのためにヘルスウォッチをつけておくようなシステムを考えたい。
2年前からプラスチックごみを減らすということで、今までシンポジウム参加途中で買っていたペットボトルをやめて、マイボトルを持参することを続けている。
また、ポリ袋を使わないために、買物袋を持参して買物している。
今年もマイボトル、買物袋を実行していきたい。
③特許等
浄水器については、単純に虫眼鏡状のレンズで光線集中により加熱沸騰して、それを冷却して、例えば布のようなものでろ過して飲み水を確保することを考えている。
前に泥水を作って加熱した時に泥自体が大きな塊になって凝集しやすくなり、沈殿しやすくなったのではないかと思う。
これに関して何らかの実験をしてみたい。
これはメンテナンスがほとんどいらないので、開発途上国等で用途が大きいし、国内でも災害時に簡単に飲料水を得られると思っている。
また、ヤカンに卓上コンロで加熱して沸騰殺菌と同時に泥水等を沈殿させて、ろ過を行うことなども考えてみたい。
また、この沸騰した水を傘みたいな冷却機器で捕捉して、それを収集して飲み水にする並列浄化方式も考えてみたい。
泥水だけでなく、塩分の入った水は加熱だけでは無理で、蒸発・凝縮のシステムが必要になる。
防災の観点で、液体窒素に浸した氷を落下させ、燃焼温度を下げて山火事、倉庫火災等を消火することを考えたい。
このためには、液体窒素をある程度当たり前に使える状況を考えないといけない。
私は大学時代に実験で液体窒素をかなり頻繁に使っていたが、作るという点の知識に欠けていた。
液体窒素を作るために、その原理としてのカルノーサイクルを少し勉強したい。

図4 カルノーサイクルの原理
また、食品ロスの減少方法として、高圧水殺菌や真空乾燥殺菌等を引き続き考えていきたい。
このアイデアと似ているものとして、デイブレイクという会社が売れ残りのフルーツを冷凍してリサイクルする方法を導入していた。
この会社の冷凍保存をすべての生鮮食品に適用できるかどうか検討してみたい。
もしこれが出来れば食品ロスの劇的な改善ができるのではないかと思う。
また殺菌ということに関して、瞬間冷凍殺菌、瞬間高熱加熱殺菌等も考えたい。
ウィルス殺菌は料理で100℃くらいで長時間の加熱等が必要だが、ひょっとしたら、もっと高温(タバコのスパスパの時の温度800℃とか)での加熱を瞬間的に接触させたらどうかと思う。
熱したフライパンの上に水滴を落下させた時に、瞬時に蒸発するような状況を食物殺菌に応用したらどうか、と思っている。
余談だが、新型コロナウィルスの感染は接触感染、飛沫感染以外に空気感染、エアロゾル感染もあり得ると考えている。
昨年7月のWHOの報道で、空気感染を否定できないとしている。
感染経路不明の感染はこの空気感染(くしゃみ等で飛散したウィルスが空気中のダスト等に付着して浮遊)ではないかと思っている。
一昨年に環境工学講演会で、静電気学会の水野氏が空気中のウィルスは静電気式の空気清浄機で殺菌できる、と説明していた。
この2つを組合わせると、静電気式の空気清浄機でコロナ感染の防止にかなり効果があるのではないかと思う。
私自身は昨年4月にシャープのプラズマクラスター型空気清浄機を2万円で購入している。
なお最近新聞紙上で、オゾン殺菌の機器もでかでかと載っていた。
これも効果があるだろうし、アメリカでは紫外線222m(人体に無害)がコロナに効果があると発表しており、日本のどこかの病院で使っている、というニュースを見た覚えがある。
(3)防災
①災害時支援ボランティアの活動
地元の深川消防署に登録して、災害時支援ボランティアとして3年間くらい活動している。
昨年はほとんど活動できなかった。
今年は昨年末からのコロナ第3波が終息してから活動できるようになることを期待している。
②防災士としての活動
防災士としての活動について、4年前から住んでいるマンションで月に1度サロンを開設し、これで隣近所の顔合わせというか、近所付き合いによる共助または近助の第一歩は踏み出してはいたが、昨年は3密ということで、4月以降は休止していた。
今年はコロナ終息し次第、再開したい。
防災士会の活動としては、防災士機構より定期的に防災情報メールが送られてくる行事に参加していきたい。
昨年は防災士会にも地区防災計画を送った。
今年はコロナ対策を踏まえた地区防災計画、またこの中にユニバーサルデザイン(バリアフリー+外国人+ペット?)の考え方を取り入れて改善を図っていきたい。
③防災情報収集
防災において、防災情報一般やロボットスーツやドローン等についても情報を収集した。
今年もこれらの情報を収集したいと思う。
また、火災の発生防止という観点で、ドライアイスや液体窒素の活用を図っていきたい。
災害エネルギーの平和利用”Disasters for Peace”(地震や津波等の災害エネルギーを生活用のエネルギーに変換するもので、「原爆の代わりに原子力発電」(Atoms for Peace)という構想と同じ)についても考えていきたい。
例えば、火山活動のマグマの平和利用では、温泉という平和利用のエネルギーになっている。
また潮力発電は津波発電に応用できるかもしれない。
また、地震と超新星爆発での重力波の関係も注目したい。
世界中のあちこちで起こっている地震について、地球外から到来する超新星爆発等で発生した重力波を地球のプレートというアンテナで受信した時に地震が発生する、重力波の大きいものは地球の大きさに近い波長のものもある、という仮説を立てている。
だからプレートのないところでは地震は起きないし、日本のようにプレートが4層も重なっているところではアンテナが多いので地震が起きやすいし、その発生の規則性は宇宙の超新星爆発等の重力波発生・伝播・受信現象による、と考えると理解しやすい。
最近こういうように、科学の不可思議現象を推理小説のように仮説の論理を組み立てて推理する科学推理学(勝手に命名)を考えている。
暇なせいだろうか、それともボーリングでの左右両投使い、箸を使う時に時々利き手でない左手を使うことで右脳が活性化したせいだろうか。
④家庭における防災
家庭の備えとして、神戸の防災センターのようなところで防災に関する家庭用品のチェックリストがあったが、それらを基に見直しはしなかった。
また、家庭内にある賞味期限切れの保存食品の処分や新たな食品補充に関しても行っていなかった。
誕生日等に保存食を食べて、新たな保存食を購入、というような保存食サイクルシステムを検討していきたい。
(4)家族・親戚及び義父宅関係等
①家族
家族としては、息子と娘がいるので、彼らとの生活を大事にしたいと思う。
②義父宅関係
義父宅や貸家は30年経って老朽化している。
これらの財産はほとんど息子や娘の名義であるが、彼らに代わり、これらの管理は今年も行っていく。
私の前立腺がんのこともあり、病状が進むようであれば、義父宅や貸家の管理、お墓や仏壇の管理について話をしないといけないと思う。
また、義父宅の隣町に住んでいる義父の親戚Y氏に私が不在時に義父宅の管理を依頼しているが、高齢のため、2年後の車検が切れる時に免許返納ということも聞いている。
そうなると義父宅の管理も難しくなってくるので、処分等も含めて考えていかないといけない。
すでに息子にはこのことを伝えている。
③親戚等
年賀状を出して近況を知るか、たまに法事で会うと、近況報告等をしてお互いの親睦を深めるのであるが、それ以外の何かを考えていきたい。
(5)健康関係
健康管理については、年1度の人間ドックが基本である。
①前立腺がんの放射線治療後の経過観察
今年も4月にがん検診が予定されている。
おそらくその後は半年後の10月であろう。
PSAの値が4以下になるように、栄養をしっかり取って、確率的影響(白血病、神経系や骨のがん転移等)が発生しないように注意していきたいと思う
がんの5年生存率というのが一つの目安となるので、今後も健康状況に気をつけていきたいと思う。
今年はコロナワクチンの接種をどうするかという問題も出てくるので、じっくり考えてみたい。
②人間ドック
今年も人間ドックは水分補給の心配のいらない6月に実施したい。
その時に、横浜の病院から東京の病院への転院、具体的には、近くの順天堂大学の病院での人間ドックについて検討してみたいと思う。
今までのカルテの移転ができるかどうか、等も問題となろう。
③栄養関係
朝起きた時にバナナ1本、午前中にも果物、午後にも果物で、リンゴ、カキ、ミカン類等季節毎に異なる果物の摂取を続けていきたい。
私は「フルーツ革命」と言っているが、要するに、果物を常に摂って、体内の不要な活性酸素を除去して病気にならない体内環境を整え、健康維持に努める、ということである。
これは病気になって、薬を飲む前の予防の飲み薬みたいなものと考えている。
でも前立腺がんになったということは何か不足していたかもしれない。
また、朝にはヨーグルト、夜には納豆、海苔、えごま油スプーン1杯(NHK「ガッテン」でえごま油かアマニ油を推奨)を必ず食べて、腸内環境を整えて、病気にかかりにくい身体作りを目指していく。
この他、牛乳は毎日約0.2Lくらい飲むつもりである。
また塩分を控え目にしておくことが大事である。
昨年3月に血圧計を購入し、それから塩分管理を行って、140~160あったものが120くらいまで落ちたのだが、年末にかけて、また140以上の状況が続いている。
塩分控えめと思っていても、あらゆるものに塩分が入っている。
栄養摂取と相反の関係にあるので塩分管理にも気をつけたい。
④歯の管理等
歯の治療については、昨年前半は3か月に1回の割合で定期健診を行ってきた。
これを続けていきたいが、今のコロナ第3波の終息次第である。
また、いびき防止のマウスピースもそろそろ老朽化しているので、歯科医からは昨年取替を打診された。
これも考えていく。
⑤運動関係
毎朝40分くらい近所の公園の散歩を継続したい。
運動としては、ボーリングクラブを継続して、週に1度金曜日午前に実施していきたい。
ただし、義父宅にいる10日間は無理なので、月に2、3回の頻度である。
また、健康のために時々義父宅にいる時に温水プールに行くつもりである。
この他、運動といえるかどうかわからないが、月に1度の割合で、災害時支援ボランティアの仲間から誘われた集会所のカラオケ同好会に参加していきたい。
昨年、昼間のカラオケでコロナ感染のクラスター発生のニュースを聞いて、昨年はほとんど参加しなかった。
年を取ってくると、だんだん周囲の人と話をしなくなっている。
会社を定年退職すると特に意識しないと人と話す機会が格段になくなる。
だから、口の周りの筋肉を使う頻度が減っているので、カラオケで少しは口の周りの筋肉を鍛えているかもしれない。
また、公園に散歩に行くときには、道路沿いで車が多く通る時に、高校の校歌を歌っている。
⑥眼科
眼科には両目の飛蚊症の定期的な検診、また前回から半年後に視野検査で白内障の検査をするつもりである。
⑦コロナ関係の情報収集
コロナに関して、年末から第3波が来ている、との話も聞く。
昨日、東京都の小池知事などが二度目の緊急事態宣言の発令を国に依頼した。
また、ワクチンが国内外で開発されてきており、これらの接種がどうなるかも気になる。
一方では英国で今までと違う変異種が見つかり、この感染スピードが速い、というニュースも出てきている。
これらの変異種は今のワクチンで対応できるか、アメリカやイギリスで開発したワクチンは日本のコロナ(米英とは違う変異種?)に効果があるのか、等の疑問がある。
コロナ関係の情報を科学の情報収集の時に合せてやりたいと思う。
今年1年も、大きな目標としては前立腺がんの治療後経過観察であるが、昨年の状況として、良くなっているのか、悪くなっているのか、どうにも不可解な状況が続いている。
ただ油断すると再発、または骨や神経系への転移などもあり得るので注意していきたい。
(6)ボランティア関係
ボランティアについても、2つの面がある。
一つは国境なき医師団等ボランティア団体への寄付等である。
もう一つとしては、地元の有志における活動等がある。
①ボランティア団体への寄付関係
これは「情けは人のためならず」と思っている。
数年前まで多くの団体に寄付したが、一昨年からは寄付対象の団体を絞って寄付している。
今は国境なき医師団、プランジャパン(主にアフリカの子どもの教育支援、私はアフリカの子の一人の養親である。)と市民外交センター(南太平洋の島々の支援が主、一番古くから支援)のみとした。
これからもこの3団体のみとするつもりである。
②地元有志との活動
これからも1か月に1回の頻度で、地元有志との活動を行っていきたい。
③町内会の活動
3年前くらいから、町内会の役員をしている。
今年も活動を続けていくつもりである。
(7)将棋関係
将棋についても2つの面がある。
一つは将棋のプロの棋戦を鑑賞して、その技術のすばらしさを鑑賞することである。
もう一つは自分で指す将棋である。
①将棋鑑賞等
毎日新聞で将棋連盟の名人戦等のタイトル戦やA級順位戦の棋譜鑑賞、ネット上でのタイトル戦等の鑑賞をしていくつもりである。
②将棋実践等
今のところ、ニンテンドーDSとパソコンに入っている「激指」という将棋ソフト相手に行っているだけである。
主に昼休みと義父宅への往復の新幹線の中で行う。
詰将棋についてはスマホアプリの「詰将棋パラダイス」というのを入手した。
この詰将棋を今6,000題くらい解いている。
この詰将棋は15,000題くらいあるので、しばらく実施していく。
囲碁については「詰碁の森」というスマホアプリを入手した。
将棋の傍ら、初心者コースでも試していきたい。
(8)読書関係
①今の読書関係
読書については、元々は推理小説や幕末の物語等が好きである。
また学生時代は史記、三国志、水滸伝等の中国の歴史等にものめり込んだ覚えがある。
今年も積ん読というか、本棚にあるものを何となく読む、ということを続けていく。
それから、防災の東日本と西日本の自治体の相互連携のシステム作りのために、武田信玄の赤備えと言われた騎馬軍団のような強力な組織の作り方として、甲陽軍鑑かまたは軍師山本勘助の本を読んでみたい。
②ネット講座関係
大学講座ということでは、今年もgacco(インターネットの講座)を受講したい。
また、今受講中(昨年12月より開始)の「日本史研究」、「運動と栄養」を終了したい。
③雑誌「TIME」
TIMEを取り始めたのは確か湾岸戦争が始まったころと思う。
日本国内だけに目を奪われていると、海外のニュースやその動きが見えなくなる。
TIMEを購読して、海外に関する情報を海外メディアから見たいと思ったのである。
今は写真や見出しの部分を少し読む程度になっているが、続けていきたい。
(9)雑記
雑記については、上記の範ちゅうに属さないが、私の興味があるものや行動したものを取り上げていく。
大学の体操部、大学の同期会、倉敷の交流会関係等の行事にできる限り参加していきたいと思う。
今年もよろしくお願いします。
-以上-
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