地域デビューセミナー再び
今、地元の有志と活動している。
昨年参加した役所主催の地域デビューセミナーに今回はゲストとして参加した。
この地域デビューセミナーは4回の予定で開催される。
第1回目の2/1(土)は講演と自己紹介ワークショップであった。
第2回目が2/15(土)で、先輩活動家の体験を聴く、というものであった。
第3回目は2/16-3/7の間のどこかで一日体験ボランティアを行う予定である。
第4回は3/8(土)に一日体験ボランティアの感想を述べるワークショップと修了証書がもらえるものである。
本来であれば第2回の時だけ出席すればよいのだが、今回は第1回目の講演もオブザーバーとして参加した。
この講演は「セカンドライフを輝いて生きる」というタイトルで、NPO法人「シニア大楽(だいがく)」の藤井副理事長のお話であった。
会社勤めの時は働く時間が11万4千時間であり、定年後の自由時間は定年後22年生きるとして11万2千時間と会社勤め時代とほぼ同じ時間がある。この時間をどのように使うか、ということから始まった。
第1の人生では、家族・会社への奉仕、家族や会社関係の知識の蓄積の時代であった。
第2の人生では、人生経験という財産を持って挑むのであるから、あなたの考え方、やり方しだいということであった。
「シニア大楽」では500名の講師リストがあり、公開講座等を行っているようであった。
HPもあった。以下のところをクリックすれば参照可能である。
http://www.senior-daigaku.jp/
シニア園芸団「演多亭」の結成、「ユーモアスピーチの会」、「シニア川柳サロン」、「シニア発明・発見サロン」、シニアのための山歩き教室「山楽カレッジ」等を結成しているようであった。
ポイントとしては、楽しめば脳は若返る、笑顔を作ると楽しくなるということであった。
私の印象としては、自分たちの楽しみだけでなく、社会貢献できる活動がもう少し必要ではないか、ということであった。
この日は講演のみ聞いて退席した。
2/15(土)は以下のプログラムで進行した。この日は昨日からの大雪で路面は雪と融けかかった水とでぐじゃぐじゃであり、靴の中は水浸し状態であった。
(1)「セカンドライフと地域活動」シニアライフアドバイザー
(2)先輩活動家の体験発表
①車椅子点検整備ボランティアの会
②脳トレサポーターの会
③私の所属するグループの紹介
(3)先輩活動家との懇談とコミュニケーション
「セカンドライフと地域活動」では、65歳以上を高齢者ではなく、幸齢者とする。アクティブシニア(活動的な人)は病気になりにくい。“きょういく”“きょうよう”など地域デビュー心得12か条等が説明された。
(“きょういく”とは、今日行くところがある、“きょうよう”とは、今日用事がある、という意味である。)
続いて 先輩活動家の体験発表であった。
車椅子点検整備ボランティアの会においては、車椅子整備ノウハウは他のボランティアグループに学んだ。できる時、できる範囲で無理しない。会費なし、交通費は自前、工具は助成金等で工面、まもなく5,000台整備達成、等が話された。
脳トレサポーターの会においては、「公文の脳トレ」が発端でサポーターグループを結成した。私はてっきり東北大学の川島教授(毎日新聞日曜版で脳トレのコーナーがあり、私も時々やっている)の支部のようなものと思っていたが、違った。
百人一首の歌や奥の細道の文字なぞり、色の文字とカラーのずれの認識テストや手話での「ふるさと」の歌の歌詞表現などをしていた。楽習者(高齢者)は高齢者支援センターの登録者で14名、サポーターは8名とのことであった。
脳トレはさすがに侮れないという感想を持った。
わがグループの紹介においては、塾長が最初に説明した。前回のセミナーで出会った仲間で構成、何が出てくるかまだわからない、活動のための場を提供し、そこで個々の活動を支援していこうという集まりであり、2/27にミニ講演と体操を行うことを説明した。その後にメンバー紹介を行った。
先輩活動家との懇談とコミュニケーションでは、参加者を8人ずつの3グループに分け、その中に先輩活動家を入らせて、各グループに15分ずつ話をしてもらい、先輩活動家がグループを移動して全員と話すシステムであった。
私たちのグループのメンバーも分散してグループ討論に加わった。以下に私が加わった一部の議論例を紹介する。
車椅子点検では技術のないものが入っても大丈夫なのか、と質問があり、先輩の指導員の下で見習いをして技術を磨くので心配不要、とのことであった。
脳トレの会では、楽習者に宿題を出してはどうか、との質問があり、今までは悪い言葉のよい言葉への言い換え等はやったことはあるが、百人一首の作者調べ等面白いかもしれないので検討してみたい、とのことであった。
わがグループの説明では、区の防災計画はあるが区民側の視点ではないので、区民側の視点(在宅、出勤途上、会社、出張先での震災での帰宅困難の場合の対処等)が必要 、いろんな才能の活動場所を提供する、ということを説明し、今回のセミナーはほぼ終了した。
さて、2/27にわがグループで私を含めミニ講演会3題&体操教室を開催する予定であるが、今回のセミナーの中でどれくらいの参加者があるか、わがグループでの初めての講演会なのでうまくいくか、と心配の種はいっぱいある。
まずは見てのお楽しみ、というところか。
昨年参加した役所主催の地域デビューセミナーに今回はゲストとして参加した。
この地域デビューセミナーは4回の予定で開催される。
第1回目の2/1(土)は講演と自己紹介ワークショップであった。
第2回目が2/15(土)で、先輩活動家の体験を聴く、というものであった。
第3回目は2/16-3/7の間のどこかで一日体験ボランティアを行う予定である。
第4回は3/8(土)に一日体験ボランティアの感想を述べるワークショップと修了証書がもらえるものである。
本来であれば第2回の時だけ出席すればよいのだが、今回は第1回目の講演もオブザーバーとして参加した。
この講演は「セカンドライフを輝いて生きる」というタイトルで、NPO法人「シニア大楽(だいがく)」の藤井副理事長のお話であった。
会社勤めの時は働く時間が11万4千時間であり、定年後の自由時間は定年後22年生きるとして11万2千時間と会社勤め時代とほぼ同じ時間がある。この時間をどのように使うか、ということから始まった。
第1の人生では、家族・会社への奉仕、家族や会社関係の知識の蓄積の時代であった。
第2の人生では、人生経験という財産を持って挑むのであるから、あなたの考え方、やり方しだいということであった。
「シニア大楽」では500名の講師リストがあり、公開講座等を行っているようであった。
HPもあった。以下のところをクリックすれば参照可能である。
http://www.senior-daigaku.jp/
シニア園芸団「演多亭」の結成、「ユーモアスピーチの会」、「シニア川柳サロン」、「シニア発明・発見サロン」、シニアのための山歩き教室「山楽カレッジ」等を結成しているようであった。
ポイントとしては、楽しめば脳は若返る、笑顔を作ると楽しくなるということであった。
私の印象としては、自分たちの楽しみだけでなく、社会貢献できる活動がもう少し必要ではないか、ということであった。
この日は講演のみ聞いて退席した。
2/15(土)は以下のプログラムで進行した。この日は昨日からの大雪で路面は雪と融けかかった水とでぐじゃぐじゃであり、靴の中は水浸し状態であった。
(1)「セカンドライフと地域活動」シニアライフアドバイザー
(2)先輩活動家の体験発表
①車椅子点検整備ボランティアの会
②脳トレサポーターの会
③私の所属するグループの紹介
(3)先輩活動家との懇談とコミュニケーション
「セカンドライフと地域活動」では、65歳以上を高齢者ではなく、幸齢者とする。アクティブシニア(活動的な人)は病気になりにくい。“きょういく”“きょうよう”など地域デビュー心得12か条等が説明された。
(“きょういく”とは、今日行くところがある、“きょうよう”とは、今日用事がある、という意味である。)
続いて 先輩活動家の体験発表であった。
車椅子点検整備ボランティアの会においては、車椅子整備ノウハウは他のボランティアグループに学んだ。できる時、できる範囲で無理しない。会費なし、交通費は自前、工具は助成金等で工面、まもなく5,000台整備達成、等が話された。
脳トレサポーターの会においては、「公文の脳トレ」が発端でサポーターグループを結成した。私はてっきり東北大学の川島教授(毎日新聞日曜版で脳トレのコーナーがあり、私も時々やっている)の支部のようなものと思っていたが、違った。
百人一首の歌や奥の細道の文字なぞり、色の文字とカラーのずれの認識テストや手話での「ふるさと」の歌の歌詞表現などをしていた。楽習者(高齢者)は高齢者支援センターの登録者で14名、サポーターは8名とのことであった。
脳トレはさすがに侮れないという感想を持った。
わがグループの紹介においては、塾長が最初に説明した。前回のセミナーで出会った仲間で構成、何が出てくるかまだわからない、活動のための場を提供し、そこで個々の活動を支援していこうという集まりであり、2/27にミニ講演と体操を行うことを説明した。その後にメンバー紹介を行った。
先輩活動家との懇談とコミュニケーションでは、参加者を8人ずつの3グループに分け、その中に先輩活動家を入らせて、各グループに15分ずつ話をしてもらい、先輩活動家がグループを移動して全員と話すシステムであった。
私たちのグループのメンバーも分散してグループ討論に加わった。以下に私が加わった一部の議論例を紹介する。
車椅子点検では技術のないものが入っても大丈夫なのか、と質問があり、先輩の指導員の下で見習いをして技術を磨くので心配不要、とのことであった。
脳トレの会では、楽習者に宿題を出してはどうか、との質問があり、今までは悪い言葉のよい言葉への言い換え等はやったことはあるが、百人一首の作者調べ等面白いかもしれないので検討してみたい、とのことであった。
わがグループの説明では、区の防災計画はあるが区民側の視点ではないので、区民側の視点(在宅、出勤途上、会社、出張先での震災での帰宅困難の場合の対処等)が必要 、いろんな才能の活動場所を提供する、ということを説明し、今回のセミナーはほぼ終了した。
さて、2/27にわがグループで私を含めミニ講演会3題&体操教室を開催する予定であるが、今回のセミナーの中でどれくらいの参加者があるか、わがグループでの初めての講演会なのでうまくいくか、と心配の種はいっぱいある。
まずは見てのお楽しみ、というところか。
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