息子と娘に自分の就職時の体験を話した

娘の大学の父母懇談会に出席」について

 以前に娘の大学の懇談会に出席した。その時に、講演会で親も学生の相談にのってください、という話があった。
 家に戻って妻に話すと、妻が私に息子と娘に私の就職時の体験を話して欲しい、と言った。彼らは就職に関して何も経験がなく、親の経験がそのまま役に立つわけではないけど、親はこんなことを考えて就職した、ということが自分の就職を考える参考になる、との主張であった。なるほど、と納得したものの、いざ自分のことを話すとなると妙に照れるものかもしれない。

 しかし、1週間前くらいだったか、家でみんなで一緒に食事した時に私の就職時の経験を話した。メーカーは2,3社訪問したが落ちた。公務員試験も受けたが落ちた。研究室の先生にある会社を紹介され、そこの先生の知り合いの人と数回会って就職が決まったことを話した。先生はまだ他も紹介すると言われたが、私はそこの会社に決めた。それが今の会社である。先生になろうとしたが、学校の教師に必要な講義と卒論の時間がダブっており、講義は出席回数が不足すると試験が受けられない、とのことで結局その4単位が不足して教師になるのはあきらめたことも話した?、かな。しかし、都内の中学校に教育実習に行ったことがあることは以前話したことがある。でも忘れただろうな。

 また私の親戚で会社の役員をしていた人がいて、その人の話を紹介した。学部卒では自分で研究を計画・実施できない。博士になると、今度は会社で上司となる人の力量がその人以上でないと部下としての扱いができにくいから、博士は採りにくい。修士であれば、研究もそれなりにできるし、雑用もこなすことに抵抗は少ないから、使いやすい。だから、修士が日本の会社では使いやすい、という論理を話した。細かな話は30年前なので覚えていないが、大筋はこんなものだったと記憶している。

 また、今の会社でやっているプロジェクト、そのために会社で毎日やっている作業、会社での私のポジション、出世の可能性等を話した。彼らがどのくらい私の話を理解できたかわからない。

  それ以後、彼らの行動をみても別に参考になったというようなそぶりは見られない。逆に妻から、あなたはそんなことを考えていたんだ、と妙に納得されてしまった。そういえば、妻にも私の会社でのポジション、出世についての考えを話したことはなかったことに思い至り、うっかりしていたな、と思う。

 これからもこういう機会があれば、思い出すことは話していきたい。息子は今年の秋に大学院に進学するか、就職するかを決める決断がある。もし大学院に進学するとなれば、どちらも浪人しなければ、2年後に娘と一緒に就職活動をすることになる。
 その時の親の経験、親の経験に基づく進路の考え方を説明し、自分の進路を考える参考にしてくれればいいなと思う。

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