スタートレックでのオドーの憂鬱(その2)について

 6月20日深夜のフジテレビ深夜のスタートレック・ディープスペース9(DS9)での話です。
 DS9のシスコ司令官は任務を終えてDS9に戻ってきたが、DS9が宇宙連合の敵であるドミニオンに襲撃されて、一部の機器が盗まれていた。直ちにこの敵を追撃したが、その途中でドミニオンの宇宙船に遭遇し、この宇宙船の乗組員のドミニオンを救助する。DS9を襲ったドミニオンとは違うグループで、DS9を襲ったドミニオンはドミニオン反乱軍で広大な宇宙を瞬時に移動できるゲートウェイという装置を復活させて、ドミニオンや宇宙連合までの支配を目論んでいるという。そこでドミニオンとシスコ司令官率いる宇宙連合の俄か連合軍が結成され、ドミニオン反乱軍の基地を破壊し、ゲートウェイを破壊する任務にあたることになった。しかし、ドミニオンの軍における価値観や生活習慣に戸惑うウオーフたち。また、ドミニオンの種族であるオドーの微妙な立場。でも最後には、ドミニオン司令官の態度に微妙な変化が見えたところで話は終了した。
 ここにおいて、アメリカ人の戦争における考え方が示されている。戦争は怖い。戦争に入る前に家族宛に遺言メッセージを書く。戦争に赴いても、生きて帰ることを前提に考える。戦争に勝てば、勝ったという感情を爆発させる。非常に単純明快ではある。でもそこには歴史に裏打ちされた価値観というものが見えない。では日本ではその価値観があるか。近年ではないかもしれないが、昔の武将は情けを知る人が多く、短歌や和歌で心情を吐露する等いかにも日本人的な例が見られる。やはり日本人は歴史と伝統に裏づけされた価値観を大事にしていきたいものだと思う。

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この記事へのコメント

2005年07月09日 13:08
確かに その通りですね。
スタートレック全体のテーマが”開拓=フロンティア”ですからね!
いかにもアメリカンナショナリズムの塊的な作品だと思います。
けど このDS9は違った志向の作品ですね。哀しさも唱ってる…。
哀しさの表現もアメリカ的なんですけどね。

太平洋戦争の日本の過ちを心に大切に刻み込んで、戦前みたいな誤ったナショナリズムをぬぐい捨て、正しい日本の文化を大切にしていきたいものですね!
(スタートレックは、理屈抜きで幼少の頃から楽しんでます!かなりのマニアです!)

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