腰痛予防について(再掲)

 腰痛になる人が相変わらず多いようなので、
   http://hitotsunoishi.at.webry.info/200903/article_5.html
のものを再掲します。
 参考にしてみてください。
 (2013 2.10のブログに追記した内容もあるのでよければ覗いてみてください。
 http://hitotsunoishi.at.webry.info/201302/article_2.html

 私はかつて腰痛持ちであった。始めは大学院生時代。私は器械体操を大学生の時やっていたため、体には自信があった。でもその時は半年以上も運動らしいことをしてなかった。それで、再び運動再開ということで、下宿の近所の公園でうさぎ跳びをしていた時に、突然目の前が真っ暗になった。這って下宿に帰り、下宿のおばさんに事情を話すと、「病院に行っても、牽引と湿布薬が関の山だからマッサージ屋さんに行きなさい。」とのことで近所のマッサージ屋さんに行った。そこで触ってもらい、背骨の模型を使って腰の辺りの背骨が一つずれて飛び出した状態になっていて、ヘルニアなのだという。半年(1回/週)通って、通常の状態に戻してもらった。でも過激な運動は控えた。

 社会人になってから、普通に運動しても大丈夫だった。しかし、ある日会社でガスボンベの持ち運びをして腰が危ない状態になった。家に帰って、1歳の息子を風呂に入れようとして、バーベルを持ち上げる状態にした時、腰にピピッとした痛みが走り、その場に倒れこんだ。幸い、息子は落とさずに済んだ。そのまま、安静にして翌日の月曜日に病院に行こうとしてズボンを履こうとした時に再度激痛で倒れ、病院に救急車で運ばれ、そのまま10日間入院。最初の日にベッドにベニア板を敷かれた。トイレに行けないから尿瓶とオマルを使用。病院にいた付添婦さん(当時はほぼ常駐)についてもらったが、オマルの使用は遠慮がちになり、大変。レントゲンを最初に撮ったが、ヘルニア系ではなく急性腰痛症という俗にいうギックリ腰であった。背中の筋が伸びているのでレントゲンに写らないらしかった。でも学生時代の椎間板ヘルニアは治っていたことに感謝。ヘルニアが悪化した時は下半身不随も覚悟しておいてください、と言われたので、戦々恐々で入院のときもヘルニアだったら、という思いがあった。

 退院してから、もうこんな経験はこりごりだ、何とか腰痛にならない方法はないかということでいろいろ本を探した。でもなかなか見つからない。だめかと思っていたときに、新聞で40万人の腰痛を治した、と豪語してPRしていた五味雅吉先生の「腰痛は治る」(正確なタイトルは忘れた)という本があったのでそれを読んだ。(五味先生はもう亡くなられているらしい。あくまで推定です。)

 要するに、先生の説は腰痛は骨盤のゆがみによるものであるから、これを矯正すれば治るという簡単なものであった。私の例に当てはめると、高校のときバスケットボールでシュートした後に着地失敗で左足骨折した時に骨盤のゆがみが生じた、それによるものなので、これを治せば、腰痛は治るという簡単なものであった。方法としてはバランスコントロール運動(通称バラコン運動)をやればよいということであった。

 これはフラフープの要領でフラフープを使わないでこれを回すような腰の運動をできるだけスローモーションで右回り10回、左周り10回を交互に繰り返し、合計100~120回程度回すだけという簡単なものであった。腰が痛いときは無理せずにスローにせず早回しでもよい、というもの。半年くらいこれを毎晩寝る前に10分くらいやってみた。その結果、その後腰痛になったことはない。腰痛の名残はあり、雨の日は腰の辺りが張る状態にはなるが、痛いという状態にはならない。
 バラコン運動というのは、つまり、腰の周りの骨と筋肉にあらゆる方向に均等に力を加えることにより、体による復元力を利用して骨のゆがみを治し、同時に筋肉にあらゆる方向からの刺激によって筋肉の活性化を図って、これで腰の周りの筋肉の強化または現状維持になるものと勝手に解釈している。

 また、この他に週に1回腹筋と背筋を10回ずつやっている。また、重い荷物は自分で運ばず、人に運んでもらっている。腰が痛い時はコルセットをして腰を補強して会社に行き、家に帰ると外して、腰回し。自分で重い荷物を運ぶ必要がある時は、ひざを必ず曲げること、これが腰痛防止に肝腎なことを大学の修士論文の指導の先生に教えてもらった。せいぜいこの程度で腰痛は発生していない。

 慢性の腰痛に悩んでいる方は是非試してみてください。効くかどうかは個人差があるとは思いますが、試してみて損はしないと思います。何といってもお金が全然かからない。ただです。自分のやる気と根気だけです。特に事務仕事で座る時間の長い人に効果があると一人で勝手に思っています。

 ただし、急性腰痛症の方は試さないでください。筋肉を傷めるだけです。急性腰痛症の方は痛みが引いてから試してください。発症してから2-3週間はおとなしくしていた方がよいと思います。

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