健康シンポ(ネット)に参加

 健康シンポ(ネット)(8/6((木))PM)に参加した。

 7月の中旬には上記の案内が日本学術会議のHPに出ていた。
 申込はいつでもいいと思っていたら、どんどん日にちが経って慌てて、7月29日に申し込んだ。
 でも8月は義父宅に行く予定だったので、義父宅にメール転送しておいた。
 メールのURLをクリックするだけでいいと思っていた。
 8月6日の午後12時半には義父宅のパソコンの前に座っていた。
 プログラムは末尾に添付する。

 トイレに行き、ペットボトルの水(義父宅の飲み水はコンビニでペットボトルの水を買っている。水道水を少し信用していない。以前義父宅に行くと、なぜか身体の調子がおかしくなり、水を水道水からペットボトルの水にしてから調子がおかしくなくなったと思っている。)を用意して、転送したメールのURLをクリックした。
 でもエラーメッセージが出た。
 主催者に別のURLを送ってもらうように、とのメッセージである。

 慌てて、事務局の九州大学にメールを送った。
 しかし何も回答が来ないので、電話してみた。
 パソコンを登録してある東京のものと違うので、それで参加拒否されたものと思った。
 しかし事務局の人はそんなことは関係ないはず、という。
 ただ事務局の人が指摘したことで思い当たったことがあった。
 メールで送られてきたURLの一部がハイパーリンクになっていなかったのである。(URLの設定不備)
 その一部を修正して、アクセスするとつながった。
 ただし、このドタバタで、最初の15分くらいはロスしたので、最初の総長等のあいさつはほとんど聞いていない。
 なお、このwebexシステムで13:15時点で145人の参加があった。

 (1)基調講演では「ナノメディシンが拓くヘルスイノベーション」というタイトルで、川崎市産学振興財団の片岡氏が講演した。
 ナノメディシン(ナノ:マイクロの千分の1、メディシン:医薬)について話す。
 iCONM(Innovation Center of NanoMedicine:ナノ医療イノベーションセンター)というのがある。
 羽田空港の近くにある。
 ライフサイエンスの拠点として建てた。
 殿町にキングスカイフロントというのもある。
 ナノテクノロジーを医療に展開していくセンターである。
 カメラ、電話、オーディオを1つにしたのがスマホである。
 それと同じような発想で、体内病院を作ろうとした。

R2-8-6 1R1片岡氏1  体内病院.jpg
         図1 体内病院の概要

 COINS(Center of Open Innovation Network for Smart Health)というのは、スマートライフケア社会のことである。
 社会的な負担の大きい疾患からの解放を目指している。

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         図2 スマートライフケア社会の概要

 2013年から2021年を一つの区切りとしてきた。
 最終的には2045年がゴールである。

 ミクロの決死圏という映画があった。
 (ロケットに乗った人間がロケットごと小型化して人間の体内に潜り込んで、人間の病気を退治する映画だった。1966年の映画らしい。)
 この映画の現代版を作ろうというものである。
 もちろん乗り物を小さくできることではない。
 ナノテク技術を体内に入れることである。
 分子のレベルでの組み立てを行う。
 高分子のブロックポリマーである。
 標的志向、薬剤担持、環境応答の3つの機能を持たせる。
 ナノマシンの創製である。

R2-8-6 1R1片岡氏 ナノマシンのイメージ図.jpg
   図3 ナノマシンのイメージ図

 体内では異物は取り除かれる。
 そこで、除去されないために忍者のようなステルス機能を持たせる。
 そのキーポイントとなるのが親水性である。
 ポリエチレングリコール(PEG)は親水性であり、これをくっつける。
 血液中の血小板の大きさは1~4μmであるが、ナノマシンは100nm以下(0.1μm)である。
 体内病院のビジョンはがんの不安解消、アルツハイマーフリー、スポーツが楽しめること等である。
 固形がんの集積メカニズムを知る必要がある。
 がん組織の内部で効率よい浸透ができるか。
 浸透を妨げるバリアは何か。
 サイズ制御等で入りやすくなるか。
 Seeing is Believing (百聞は一見に如かず)
 すい臓がんの中で何が起こっているか。
 30nmと70nmのナノマシンでどちらが有効か。

R2-8-6 1R1片岡氏1  30nmと70nm.jpg
    図4 サイズの違い

 シスプラチン(白金系の抗がん剤)の開発が行われている。
 エピルビシン(乳がん系抗がん剤)の開発も行われている。
 この高分子ミセル系のNC6300も開発されている。
 高分子ミセルは2003年に開発された。
 pH応答性があって、酸性条件(pH5~6)で切れて薬を放出する。
 悪性脳腫瘍の膠芽腫の5年生存率は10%で30年以上改善されていない。
 免疫チェックポイント阻害剤ICI等が開発されている。
 (筆者注:がん細胞は身体の中の免疫暴走を抑える仕組を利用して、がんを攻撃しないようにするしたたかさがあり、この仕組を利用させないような薬剤が開発されている。)
 それでも患者の10~30%しか効かない。
 脳腫瘍に対してICI40%、エピルビシン80%であれば、2つを合算するとほぼ100%になる。

R2-8-6 1R1片岡氏1  医薬品トレンド.jpg
         図5 医薬品開発の歴史

 医薬品開発は低分子薬、抗体医薬、核酸医薬の順に行われてきた。
 20年スパンで開発されているが、今後は核酸系が増えてくるであろう。
 核酸系の医薬として、si-RNA(~4nm)がある。
 ポリマーミセルの大きさは~40nmであり、狙うサイズは~20nmである。
 最近はユニットPIC(プラスマイナスコンプレックス)も出てきている。
 Si-RNAにリン酸がついているものもある。
 作り方が簡単でないといけない。(ここでネット一時中断)
 脳腫瘍の標的治療のために、マウスにがん細胞を移す。
 ASOデリバリーはCOINS発のベンチャーである。
 核酸医薬でmRNAを薬にしたい。
 DNAだとゲノムを傷つける。
 mRNAデリバリーはエンドソームから細胞質に移行する。
 免疫の活性化にアジュバントを使う。
 それを使わないで2本鎖のRNAを使う。
 これをナノマシンに搭載する。
 全部2本鎖にするとよいか。
 それはダメで、たんぱく質産生能力が低下するので、部分2本鎖がよい。
 脳幹内突破に向けたグルコース搭載ミセルが考案されている。
 脳内は還元環境である。
 脳内のアミロイドβは何もしないと増える。
 脳内に抗体を配達するナノマシンが必要になる。
 クリスパーキャスナイン(ゲノム編集の画期的な技術、人間が神に近づいた、との危惧もある。)を使った創薬も研究されている、と説明した。

 筆者としては医学の専門用語が多すぎてほとんど理解できなかった、というのが正直な感想である。
 それでも「ミクロの決死圏」に見立てた「体内病院」というのは面白い発想と思う。
 私はチャットの質問で、体内病院を患者自ら補強するために栄養補給や運動等を連結する考えはないか、と聞いたら、うーんと考え込んでいたように思う。

 (2)の講演では「ナノの力で光を操るバイオイメージング」というタイトルで、九州大学の玉田女史が講演した。
 ナノバイオイメージセンサーについて話す。
 ヘルステックとは何か。
 ヘルス+テクノロジーの合成語である。
 医療とテクノロジー、特にITを使う。
 ここでは局在表面プラズモン共鳴という作用を使う。
 (後で調べてみると、伊都研究所のHPに解説があった。金属に光が当たると、金属表面の自由電子がその影響を受けて集団的な振動運動(プラズマ振動)が起こる。これは、光が電場と磁場とが互いに誘起し合って伝わる「電磁波」であるためで、表面プラズモンと呼ばれている現象である。電子は負の荷電を持った粒子なので、金属表面でプラズマ振動が起きると、その周囲に電場が発生する。この誘起された電場と入射した光とが共鳴すると、特定の波長の光が強く吸収や散乱されるようになり、表面プラズモン共鳴(SPR: Surface Plasmon Resonance)と呼ばれている。)
 金属ナノ粒子表面にプラズモン共鳴を起こし、特定の波長が閉じ込められる。

R2-8-6 2R1玉田女史2  局在表面プラズモン共鳴.jpg
         図6 プラズモン共鳴の概要

 そのために、金属ナノ粒子の合成を行う。
 この合成は化学的還元でイオンから生成する。
 自己組織化により単層シートとする。
 これをガラス基板に転写する。
 10nmの粒子をTEM(透過型電子顕微鏡)像でみた。
 金原子の結晶構造が見えた。
 粒子間には有機分子があった。
 ナノ粒子を二元性膜とした。
 その中に光を閉じ込める。
 10nmのところに強い光の閉じ込めができた。
 全反射顕微鏡(TIRF)で10nmに閉じ込めが確認できた。
 玉田女史は10nmの界面を使って、細胞の接着表面の観察を行う。
 足場を使って接着する。
 基板が硬いか柔らかいか。
 高い接着班を高S/N比で可視化できた。
 細かな画像を高速で見られる。
 普通200nm以下は光の回折の関係で見えないが、プラズモンは見える。
 超高解像度顕微鏡(STORM)は2014年のノーベル化学賞の作品である。
 これを使うと分子レベルの分解能を持っている。
 高速でそこそこプラズモンは見える。
 これで何を見るか。
 細胞の表面にできる細胞膜のラフト(いかだ状の物質)を見る。
 このラフトはできては消え、できては消え、と短時間で捉えられないものだった。
 アルツハイマー等の疾患に関係している。
 社会的な活用例の1つとして、がん細胞のハイスル―プット活動診断法がある。

R2-8-6 2R1玉田女史2  ヘルステック例1.jpg
         図7 がんの診断例

 正常な細胞とがん細胞は動きが違う。
 後者は速い。
 この動きを細かに観察できる。
 多くの動画処理をAIに任せる。
 2つ目の例として、幹細胞のハイスル―プット活動診断法である。
 白血球と赤血球になるものを観察する。
 従来法では色を付けておくとわかるものだった。
 プラズモンは動きのパターンで解析できる。
 繊細な画像が現在可能となっている。
 3つ目の例として、単一細胞画像解析による疾患の特定である。
 予めあたりをつける。
 何かよくわからない。
 健康な人と病気の人の画像を分析して、胃ガンかそうでないか。
 AIでディープラーニングすればできる。
 犯人のモンタージュ写真がかつてあった。
 今は防犯カメラの動画でわかる。
 人間は動きの中で特徴がある。
 歩容鑑定である。
 これを分子レベルに応用する。
 生きた細胞のイメージング技術を作る予定である。
 ポストコロナ、ニューノーマル、研究者としてのマインドセット(思考様式)の必要性を感じている、研究者としての備えが必要、と説明した。

 何となく優れた研究らしいのはわかるのだが、感覚的なイメージが掴めないのが何とも歯がゆいものがある。

 この後、休憩をはさんで(3)講演では「化学プローブを精密にデザインして癌を光らせる!」というタイトルで、東京大学の神谷女史が講演した。
 がんを光らせる化学プローブ(蛍光プローブ)の研究である。
 生体イメージング、疫学イメージング、超解像イメージングである。
 がんのイメージングの紹介である。
 ガンによる死亡は増加し、1981年以降死亡原因の1位である。
 ガン治療としては、外科手術、放射線療法、化学療法の3つがある。
 外科手術が大半である。
 必要最低限の除去となる。
 卵巣がんの例で、蛍光物質を使い、がん部位を可視化する。
 蛍光イメージングは2つある。
 バイオマーカーを認識する。
 Activable probeを開発する。
 エキソペプチダーゼに注目する。
 がんの発現と蛍光に関係する。
 HMRGの光学特性を利用した分子設計を行う。
 アミノペプチダーゼ20種で探索した。
 GGT(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)を検討した。
 卵巣がんへの蛍光プローブとなる。
 マウス実験もしたし、乳がんにも適用できるかもしれない。
 蛍光プローブライブラリーの創製を目指している。
 食道がんの蛍光イメージングとして、EP-HMRGが病理組織の診断がある。
 アミノペプチダーゼから、カルボキシペプチダーゼへと移る。
 蛍光強度は少し弱い。
 カルボと関連した疾患に前立腺がんがある。
 PSMA(バイオマーカー)で前立腺がんの可視化ができる。

R2-8-6 3R1神谷女史 カルボペプチターゼ4前立腺がん.jpg
         図8 前立腺がんの診断例

 PSMAの基質の探索を行っている。
 アミド系からカルボ系等への可能性を見る。
 PSMAの脱N、脱CO3、等が考えられている。
 実際の例として、前立腺がんの蛍光イメージングがある、と説明した。

 この研究もあまりに医学用語満載で、とても聴講している範囲内でついていけるレベルにはない。
 最後の前立腺がんの蛍光イメージングには関心があるが、さてどのように追跡探索できるか不明である。

 (4)の講演では「人間のテクノロジーに対する適応能力からみたヘルステックイノベーションのあるべき姿」というタイトルで、九州大学の村木氏が講演した。
 生き生きとした生活を送るにはどうするか。
 身体運動科学が専門である。
 高齢者の生活とテクノをどう組み合わせるか。
 キーワードは適応能力である。

R2-8-6 4R1村木氏 テクノ弊害1.jpg
         図9 人間の適応能力の弊害例

 人類の歴史の中で激変しているのが現代である。
 照明による生活の乱れもある。
 スマホやネットの健康問題もある。
 テクノは人間を弱くする。
 冷房の利いたところにいると熱に弱くなる。
 将来テクノは人間の現場において働かせる。
 最近は人間の能力の拡張が進んでいる。
 超人化が進んでいる。
 新しい人類の課題かもしれない。
 リアルとバーチャル、体験、訓練、エンタメに使われる。
 このバーチャルが問題となる。
 2つの空間の混同が起きる。
 テクノはなぜ止められないか。
 人間は快を求めて生きてきた。
 スマホやパソコンはよりよい製品を求める。
 でも人間の能力は落ちている。
 テクノと合せて増えていればよしとする。
 テクノに対応する能力が求められている。
 音声操作ができる。
 適応の限界はあるか。
 弊害も出る。
 今高齢者が長生きしている。
 90歳も珍しくない。
 120歳まで生きられるか。
 高齢者とテクノの問題がある。
 アシストスーツができた。
 シリアスなゲームにも参画できる。
 でも高齢者がテクノに対応できない。
 リモートやロボットはヒューマニティ喪失、と高齢者は思っている。
 ロボットの利用は高齢者ほど少ない。
 高齢者へのテクノの考えはどうなのか。
 元気な高齢者は人間らしい生活を望んでいる。
 テクノは脳の刺激になる。
 文化の違いも大きい。
 ロボットには任せない、という人もいれば素直に受け入れる人もいる。
 運動教室がコロナで中断している。
 スマホのオンライン方式はどうか。
 無理とOKの真っ二つに分かれる。
 村木氏の研究は動作能力の拡張がテーマである。
 ロボットスーツ、マシン+残存機能、人間+マシンである。
 1+1=2となるか。
 人間の能力により違いが出る。
 重いものを持ち上げる。
 自分の能力が逆に作用することもある。
 リアルとバーチャルのトラブルも起きる。
 ある程度のアシストはOKである。
 それを超えると害になる。
 若い人は楽でいいという。
 でも高齢者はノーという。
 医療は除く。
 テクノの弊害がある。
 ヘルステックのあるべき姿とは何か、と説明した。

 次に総合討論となった。
 メインテーマは「科学技術と社会、倫理:ポストコロナ時代を乗り越えるヘルステックの迅速な社会実装に向けた「共創」について考える」である。

 最初に(5)話題提供として「社会の中の科学・社会のための科学」というタイトルで、大阪大学の小林氏が講演した。
 今までの講演と少し違う。
 テクノは社会の中でどう役立つのか。
 小林氏は科学哲学が専門である。
 自然に対して、利用する、従う、征服する、の3点で歴史的に定点観測してきた。
 科学の歴史では、日本初の心臓移植が問題となった。
 アポロ11号が月に到着した。
 大阪万博があった。
 生活が豊かになった。
 家の中に、家電、テレビ、洗濯機、冷蔵庫が入ってきた。
 目に見える科学である。
 公害が出てきた。
 原発が本格稼働した。
 NPOの活動も出てきた。
 米国では国家がん法が1971年にできた。
 NASAが縮小された。
 技術の事前のアセスが1972年にできた。
 第1次オイルショック、アシロマ会議が1975年に起きた。
 遺伝子の規制が始まった。
 万能から懐疑へと移行した。
 1985年つくば万博があった。
 1990年に冷戦終結した。
 ヒトゲノム計画、SSC計画中止等米では科学を見直し始めた。
 何のための科学技術か。
 日本は基礎研究のただ乗り批判が起きた。
 「社会のための社会の中の科学」というブダペスト宣言が象徴的である。
 科学は社会に貢献したか。
 日本の科学技術基本計画は第5次まできて、まもなく第6次が出る。
 研究者は社会の声を聴く必要がある。
 無理矢理使わなくてもいい。
 何のための、誰のための科学技術か、と説明した。

 この後総合討論になった。
 メモに書いたものを列挙するのみとする。
 会話ロボットは必要か。
 体内病院はアプリみたいに予防的なものはできるか。
 Adaptiveは重要な考え方である。
 病院に行かなくてもいいようにするにはどうすればいいか。
 ナノマシンがいい。
 でも用事が済んだらどうするんだ。
 EUの電気自動車はできるところから始める。
 ナノマシンも同じ考え方でいい。
 見える化する。
 何で見える化しなきゃいけないか。
 人間は五感で感じとる。
 視覚情報が一番多い。
 見ることで脳の活性化ができる。
 神谷女史はうまくいった例を示した。
 うまくいかなかったことは何か。
 物質設計にAIは活用できるか。
 診断用ライブラリーでがんの予知はどう変わるか。
 人の健康状態のリアルタイム診断と個人情報との関係はどうなのか。
 科学の時間軸はどうなのか。
 研究者が未来を語る時と一般の人が思う未来とはギャップがあるのではないか。
 皆100歳まで生きたいと思っているのか。
 深刻なのは認知症かもしれない。
 研究費はどこに注力されるべきか。
 総合戦略が必要である。
 情報バンクの時の個人情報は世界中で議論になっている。
 人の幸せは何か。
 Cocoa(コロナ接触者との記録アプリ)の例では、日本人は中国人みたいに情報を集められるのは嫌だと思う。
 EUは人権尊重、米国は自由を尊ぶ。
 中国は別の目的がある。
 日本は何も議論せずにきた。
 今までは米の後追いである。
 哲学者だけでもできない。
 科学技術の限界を知らないからである。
 コロナの研究者は3か月前と今は違った説明をする。
 わかったことが違うからである。
 高齢者は年を取る毎にテクノに適用できなくなる。
 コロナの提言は学術会議で考えている。

 今回の健康シンポは医学用語が多すぎて、理解が中途半端になってしまった。
 後で調べても、その中でまた難解な用語が次々に出てきて際限ない状態となった。

 今回のシンポはアウトラインのちょっとわかったくらい、で仕方ないように思う。
 ただこのようなシンポは脳の老化防止には最適化もしれない。
 (一番最後にアンケートに記載した内容を載せておく。興味がある人は覗いてみてください。)


<公開シンポジウム>
「健康で長生き‐未来社会を開くヘルスティック・イノベーション-」

1.日時:2020年8月6日(木) 13:00-17:40
2.開催:オンライン開催
3.対象:どなたでも参加いただけます
4.定員:定員あり
5.プログラム
 13:00-13:20 主催者挨拶
        久保 千春(九州大学総長)
        大野 英男(東北大学総長)
        谷口 倫一郎(九州大学)
 13:20-14:10 (1)基調講演「ナノメディシンが拓くヘルスイノベーション」
         片岡 一則(川崎市産学振興財団)
 14:10-14:50 (2)講演「ナノの力で光を操るバイオイメージング」
         玉田 薫(九州大学)
 14:50-15:10 休憩
 15:10-15:40 (3)講演「化学プローブを精密にデザインして癌を光らせる!」
         神谷 真子(東京大学)
 15:40-16:10 (4)講演「人間のテクノロジーに対する適応能力からみたヘルステックイノベーションのあるべき姿」
         村木 里志(九州大学)
 16:10-16:20 休憩
 16:20-17:30 総合討論
   メインテーマ「科学技術と社会、倫理:ポストコロナ時代を乗り越えるヘルステックの迅速な社会実装に向けた「共創」について考える」
   司会:君塚 信夫(九州大学)
  (5)話題提供「社会の中の科学・社会のための科学」
    小林 傳司(大阪大学)
   コメンテーター
    片岡 一則、玉田 薫、村木 里志、神谷 真子、小林 傳司
 17:30 閉会挨拶
       山極 壽一(京都大学)
6.概要
 来るべき高齢社会に、我々が健康に暮らすための新しい技術を生み出す「ヘルステック」は最も期待の高い技術分野である。
 現在のヘルステックは、データ解析、診断解析などIT技術が中心となっている。
 今般のコロナ対応の中でも、これら新技術の活用は世界各国で行われたが、 個々人の権利への干渉や社会生活にも変容をもたらしかねない問題もはらんでいる。
 そのような中で、今後、新しい健康情報の取得技術、ヘルステック技術から解明される健康情報をもとに、健康な生活を維持できるための、人に優しい新しい技術が必要とされる。
 これからの社会を担う新しい価値の創造には、倫理面や幸福論まで踏まえた新しいヘルステック分野の創出が必要であろう。
 今後、真のイノベーションを生み出していくためには、産業界と学術界がより密接に連携できるような新しい基礎研究の方法論が必要となる。
 そこで、本シンポジウムでは、独自の研究成果を生み出している研究者や高齢社会を踏まえた価値創出に携わる研究者の講演を通して、これからのヘルステック研究は、何を生み出し、どうあるべきか、真の価値を生み出せる研究のあるべき姿を議論したい。

<アンケート回答>
 ヘルステックはそれなりに優れた技術と思う。
 ただしその過程で人間が忘れられている気がする。
 ガンを診てがん患者を見ない、というような状況が危惧される。
 体内病院では体内を所有している人間へのサポート(運動機能や栄養摂取による体内病院へのアシスト機能の開発)、アシストスーツは腰痛改善等の反動で、他の箇所の負担が増えることはないか、アシストスーツは防災で役立つように思う。
 高齢者の生きがい創出のためになるヘルステックまたは他の技術はないか。
 一つのアイデアとして、環境DNAという水のサンプリングの分析だけで、日本中の川、沼、湖、海の生物の分散分布がわかるような高齢者施設とのタイアップで生きがい創出ができればいい。
 また、人間の能力開発という意味で、右脳の活性化技術や浴槽ダイナミクスの考えができればいい。
 前者は右利きの人は左手で食事する、ボーリングを左右両手で投げる、キャッチボールを左右両手で投げる、等利き手以外の能力開発により脳の活性化が図れる。
 後者の浴槽ダイナミクスはお風呂の中で、ボクシングのアッパーカットやバタ足等を行う。
 プールでやるようなことをお風呂の中で行い、眠っている筋力を鍛える等で、ボケ防止を図る等ITやロボットの開発ではなく、人間の眠っている能力開発して高齢者の生きがい創出の技術を開発することも高齢化社会の必要な技術開発ではないかと思う。
  -以上-

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