災害時支援ボランティアの講習会に参加

 災害時支援ボランティアの講習会(R2/1/18(土))に参加した。

 昨年の12月17日(火)に深川消防署から上記の案内メールが来た。
 スケジュールとして空いていたので、その時にすぐ出席と回答した。

 1月18日(土)当日は雨が降っていた。
 ティーバッグのお茶をマイボトルに入れて出かけた。
 深川消防署に着くと、災害時支援ボランティアの講習会は3階です、と教えてくれた。
 会議室に入って行くと、講習が始まる15分前くらいだったが、もう7、8名が来ていた。
 講習が始まる頃には10人くらいになっていた。
 机の上にはチーム編成の資料と「大震災への挑戦 ボランティア活動のために」という教本の令和元年度版が置かれていた。
 簡単なプログラムを末尾に添付する。

 あいにくの雨だったので、可搬型消防ポンプ操作の講習はなくなった。
 最初に座学として、災害発生時に参集してチーム編成することを復習した。
 参集の前提としては震度6弱の時と規定されている。
 その他では消防署から参集の連絡が来た時のようで、おそらく大火災やテロ災害等が起きて人手が足らなくなった場合か、と一人で妄想していた。

 家の近くにいなかった場合は最寄りの消防署に駆け付けることになっていた。
 隣に座っていたKa氏は東日本大震災の時に日本橋にいたので、日本橋の消防署に駆け付けた、とのことだった。
 私の場合は仙台の義父宅にいたりすることもあるので、その場合は仙台の消防署に駆け付けるのか聞いたら、災害時支援ボランティアの制度は東京都のみであるから、他県に行ってもそういう活動は公式には認定されていない、とのことだった。
 また、深川消防署管内以外で地震が発生した場合に、自分が災害時支援ボランティアだと言っても信用されない場合もあるのではないかと聞いた。
 すると、Ka氏は出かける時に災害時支援ボランティアの登録証を常に携帯しており、東日本大震災の時もそうだった、とのことであった。
 Ka氏はこの災害時支援ボランティア発足時から登録して活動しており、コーディネーターの資格を持っている。
 私は最近この登録証の付け外しが面倒で、災害時支援ボランティアのジャンバーにつけっぱなしにしていることを反省した。

 災害発生時に自身の安全、家族の安全を確認してから参集する。
 参集する時には2、3日分の水や食料、寝袋等を用意していく。 
 参集途中に道路の状況や災害発生等の情報収集を行う。
 深川消防署に到着したら、まずは参集登録する。
 また途中で得た災害情報等も伝える。
 そのために、災害時支援ボランティアのメンバーは参集途中に経路をダブらないように来る、ということをかつて行ったことがある。
 受付は消防署員が行っているので、登録後はその人と交代して受け付けを行う。

 その後にキャプテンリーダーの下で、チーム編成を行う。
 応急救護、消火活動、救助活動、災害情報収集、スタッフ(署員支援)、署内警備(署員が消火活動で不在となる可能性がある)などのチームを各チーム5人ずつくらいで作り、チームリーダーを選ぶ。
 このチームリーダーはキャプテンリーダーの指揮に従うことになる。
 キャプテンリーダーは全体の指揮を執るボランティアリーダーに従う。

 このボランティアリーダーは受入本部と密接な連携をとり、ボランティア全体のまとめと調整を行う。
 このボランティアリーダーはコーディネーターの資格を持っている人から選ばれる。
 先ほど話したKa氏はこのコーディネーターの資格を持っているので、いざ何かあればこの人がボランティアリーダーになる可能性が高い。
 またKa氏はそのリーダーたる資質を備えている人である。

 この後に休憩10分を入れて、次の実技に移った。
 本来は可搬型消防ポンプの操作方法を外で行う予定であったが、雨なので、室内でのAED訓練に代えた。

 このAED訓練はすでに私は何回もやっているので大丈夫と思っていた。
 しかし、AED操作の仕方を知っている人大勢が見ている前でやるのと、知らない人に向かって教えるのとは若干違いがあって、要するに緊張するのである。
 私がトップでもう一人の人とペアを組んだ。
 Ka氏とは別の人で今X氏(名前を忘れた)と呼ぶ。

 人が倒れている(実際は上半身のみのダミー人形)を発見する。
 まず周りの状況を見る。
 危険な状況でないことを確認する。
 道路の真ん中であれば、道路の端に運んでいく。
 安全確認した後に近づいて、大丈夫ですか、と両肩をたたきながら聞く。
 反応しなかったら、大声で人を呼ぶ。
 通常は「誰か来てください」というのであろうが、大声になりにくいので、「助けてくれ」という方がよい。
 近くに「助けて」という人がいたら、人間心理として「何だろう」と思って近くに来るようである。
 ペアのX氏が来たら、救急車を呼んでもらう。
 慌てた時に110番通報する人もいるらしく、「119番通報してください」というのがいいらしい。
 もう一人別の人が来たら、AEDを持ってきて欲しいと言う。

 その時にAEDがどこにあるかわからないのではないか、と疑問を出した人がいた。
 人の集まるところにはおいてある。
 スーパーやデパート、駅の改札口等には置いてある。
 コンビニにあれば24時間使用可能であるが、置いてないところも多いらしい。
 できれば、集会等がある場合はAEDのある場所を確認しておくとよい、と署員からアドバイスがあった。
 それらの指示を出したら、倒れている人の呼吸を確認する。
 10秒くらい胸の隆起とへこみを見るか、口の周りに耳を近づけてみることで確認する。
 呼吸していなければ、すぐに胸骨圧迫を行う。
 両方の胸の乳首を結ぶ線の中央に手のひらを乗せて、両手で体重をかけて行う。
 心臓の拍動と同じリズムで1秒に1、2回くらい押すペースである。
 子どもの場合は片手のみで行う。
 赤ん坊の時は人差し指と中指の2本で行う、と教わっている。

R2-2-2R1 胸骨圧迫図解3つ.jpg
         図1胸骨圧迫の様子(さくらクリニックのHPより抜粋)

 そうしているうちにAEDが到着する。
 AEDを持ってきた人にAEDが扱えるかを聞く。
 扱えない場合はその人に胸骨圧迫をしてもらい、自分がAEDの操作をする。

 AEDの電源を入れる。
 すると音声が聞こえてきて、操作方法を教えてくれる。
 パッド2枚のカバーを外して、右肩、左わき腹に装着する。
 赤ちゃんくらいの子どもの場合は胸と背中に貼る。

IMG_0501 AEDの操作1R1-11-10.JPG
         図2 AED操作方法

 この時、雨が降っていたり汗をかいていたりすると、胸の濡れている部分をタオルで拭く。
 電気ショックが効かなくなるからである。
 パッドを装着すると、AEDが診断してくれる。
 電気ショックが必要な場合は離れてください、と指示が出る。
 その時は胸骨圧迫を中止して離れて、AEDの電気ショックボタンを押す。
 終わると、次は2分後くらいに再度診断があるまで、胸骨圧迫を繰り返す。
 救急車が来たら、救急車の隊員に患者の状況を伝えて引き渡す。

 これだけの操作であるが、災害時支援ボランティア10人くらいと消防署員5人くらいが見ていると緊張して、何個かの行動を忘れてしまう。
 私の後で、同じAED訓練をやった人たちもやはり同様で、何かを忘れてしまうことが多かった。

 それが終わると、休憩をはさんで、応急処置訓練であった。
 机の上に三角巾が置いてあり、これで、腕の骨折時の処置と頭部のケガの時の処置を練習した。
 防災士の資格を取る時に、赤十字の救急救命講習があった。
 この時に、この三角巾の包帯訓練はやったはずなのだが、やはりある程度復習しておかないと忘れてしまうものである。
 この訓練をした時にKa氏とペアを組んだのだが、私の処置がまずいことが何回もあり、Ka氏からクレームをいただいてしまった。
 今もこれを書いている時に2つの処理を思い出そうとするのだが、どうも記憶がはっきりしなくて、ボランティア教本をみても腕の骨折包帯が図解されていない。
 頭部の怪我については図解で書かれていたので何とか思い出したように思う。
 後で調べたので載せておく。

R2-2-2 R1腕のケガ包帯図解その14つ.jpg
         図3 腕の骨折等の時の応急処置 その1

R2-2-2 R1腕のケガ包帯図解5つ.jpg
         図4 腕の骨折等の時の応急処置 その2

R2-2-2 R1頭部のケガ包帯図解3つ.jpg
         図5 頭部のケガの応急処置

 以上で今回の講習は終了した。

 応急処置の講習は何回も受けないと、なかなか覚えられないのではないかと思う。

 今後もこうした講習があれば、参加して何とか応急処置の仕方を覚えておきたいと思う。

<災害時支援ボランティアの講習会>
 1.日時:2020年(令和2年)1月18日(土)9:30~12:00
 2.場所:深川消防署3階会議室
 3.内容:チーム編成・救助活動支援・消火活動支援・応急活動支援
 4.服装:動きやすい服装(ヘルメット等持参のこと)
 5.出欠:案内メールから出席確認掲示板にアクセスして出欠の登録のこと

  -以上-

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