今年(2019年)の目標等

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。

 今年の初めにあたり、今年の目標を書いてみる。

 私のブログのテーマで見ると、(1)原子力、(2)科学、(3)防災、(4)家族、(5)健康、(6)ボランティア、(7)将棋、(8)読書、(9)雑記の項目があるので、この順番に書く。

 でも、まず今年1年の大きな目標としては、「前立腺がんの治療」である。

 これができなければ、他の目標を立てても意味がなくなる。
 だから、このがん治療が最優先事項である。

画像

        図1 放射線治療の概要(東大病院HPより抜粋)
  
 がん治療がもしうまくいけば、という点で他のことも書いてみる。

(1)原子力
  まず、原子力であるが、大きく分けて2つの流れがある。
 放射能の消滅に代表される研究の面と、「放射線何でも相談室」に代表されるような放射線の一般への理解、また福島で問題として残っている除染等の一般の理解促進である。

 ①一般の理解
  今までに福島原発事故でわかっていることは、福島では森林や福島原発付近を除いて、ほぼ通常の放射線レベルに回復している。
  福島県での甲状腺がん発生率も他県と変わりはない。
  ただ、医療機器の高度化によって、従来よりこのがんの発見率が上がったのだが、新聞はあたかも福島県だけ特別、というニュアンスの誤った報道を全然改めない。
  科学評論家の竹内氏が原子力学会誌で、新聞記者を理系にしないとこれは改善できない、と言っていた気がする。

 (今年の目標)
 今年の目標として、上記の福島県の健康上の異常のないことを原子力学会誌に投稿してみたいと思っている。
 タイトルは「放射能なんて怖くない」というもので考えている。

 骨子とするのは以下の通りである。
  (1)セシウムはナトリウムの親戚
  (2)セシウムの放射線は電磁波である
  (3)高山に住む人の被ばくは平地より多いが、普通の生活を送っている
  (4)チェルノブイリ原発事故や広島・長崎の被爆は福島と比較してはいけない
  (5)紫外線による日焼けと同じで、放射線で細胞が壊れても、栄養の摂取で回復する

 この原稿としては9割くらいできている。
 昨年は福島の子どもの甲状腺の影響がないことの説明を加えた。

 図表については文の末尾に一括添付を考えている。
 虎は死んで虎の皮を残すという。
 私もいつ死んでも後悔しないような生き方をしないといけない時期にきていると思う。

 今年も放射線や放射線教育関係のシンポジウムにできるだけ出席したいと思う。
 これは若い人の教育という面の興味もあるが、私の考え方の後継者探しの意味合いも含んだものである。

 「放射線何でも相談室」は開設してから今年4月で8年を迎える。
 昨年12月現在、未だに一人の相談もない幽霊のような放射線相談室ではあるが、形式上そのまま残しておきたい。

 ②原子力の研究
  研究の面としては、原子核内部の研究に踏み込んだことを詳細に展開していきたいと思っている。

  この面での研究に関して、原子核内部をヘリウム原子核He-4を基本とするブロックを考えてみたい。

 例えば、炭素C-12は炭素の自然界にある天然核種であるが、これはHe-4原子核3個の組合せである。
 しかし炭素には他に自然界には1%の炭素C-13がある。
 これはHe-4原子核3個に中性子が1個入ったものである。
 この中性子がどこにいるのか、どういう力で核内に安定に存在できるのか、そもそもHe-4の3個はどういう核力で結合しているか等、の想像をしてみるとよいかもしれない。

 また、もう一つの挑戦として、「ダブルガンマ線照射法による核変換の可能性」についての案も応用について検討してみたい。

 (現状認識)
  従来の方法に関して、ガンマ線を原子核に照射して中性子を出すという(γ,n)反応(光核反応)を起こす考え方に一工夫加えたものである。
  光核反応を発生させる前に、対象とする原子核を基底状態から励起状態に変えておく。
  この励起状態に変えるために別のガンマ線を予め照射してメスバウア効果により励起させる、というものである。
  こうした前処理操作を行うことにより、通常の光核反応では10Mev以上のエネルギーが必要なものでも、この2つのガンマ線を使えば、より低エネルギーのガンマ線で核変換を起こせる可能性がある、とするものである。
  また、核種を選択的に原子核変換できる可能性があり、加速器のように二次の放射能(目的の核種を消滅しても不純物を放射化して副次生成物としての放射能の発生)を発生させないことも期待できる。
  まだ、未熟な理論であるが、成熟させると福島事故で飛散したセシウム放射能の消滅につながる研究になると思う。

 (今年の目標)
 今年もどこか共同研究できるグループを探そうと思う。

 また、英文投稿雑誌「ネイチャー」にでも投稿できるような英文化を考えてみる。


 ③特許等
 放射能消滅及びペルチェ素子の特許の審査請求で拒絶査定を受けたので、特許に関するネタは、今はない。
 今年はまた新しいネタで特許を考えてみたい。

 海水を昼間余った電力を用いて、高所に汲み上げ、夜間に発電する海水揚水発電、車のエンジンを使った浄水器等について考えてみたい。

(2)科学
  科学についてもまた2通りの面がある。
  自分が研究開発する面と楽しむ面である。

 ①研究開発
  まず前者の研究開発面について述べる。
  昨年も義父宅に行った酸化チタンの実験はどうも木と何も反応しないので、現在のままではおそらく先に進まない。
  紫外線をレンズで集光するとかのアイデアを考えてみたい。

  昨年にまた新たな挑戦として、車のエンジンを使った純水製造器を考えた。
  この製造器の実験を何か考えてみたい。
 
  また、ソニーのAIソフト公開版を一昨年に試していた。
  今まで、手書きの4と9の区別、手書きの0から9までの文字の判別もチュートリアルに従ってできた。
  しかし、福島でのトリチウム水処理方法として何が必要か、というのは論理的な思考のネットワークが必要である。
  例えば、NHKの有働由美子とマツコ・デラックスの「AIに聞いてみた、どうするの、日本!」という番組で、高齢化社会においてお年寄りが生きていくために何が必要か、を「AIひろし」(AIの名前をマツコ・デラックスが命名)に聞くと、「AIひろし」が「図書館が有効」という面白い答えを出していた。
 このような論理回路のAIが必要であろうが、ソニーの従来のAIソフトではこうした対応ができていなかった。

 昨年11月くらいにソニーから新バージョンのものが公開され、それをダウンロードしておいたので、この「AIひろし」と似た論理回路ができるかどうかを検討してみたい。

 ②科学を楽しむ
  もう一つの側面は純粋に科学を楽しむということである。
  原子力情報を主要新聞のHPで毎日収集しているが、この時に科学の面白いトピックスや防災の情報もついでに収集している。
  これらについて、原子力情報リスト、科学情報リスト、防災情報リストとして、EXCELで保存している。
  これらの情報を後で追跡しようとすると、ネット検索する時にキーワードが重要である。
  このニュースの見出しの用語や見出しの言い回しの記録、出所(どこの新聞か)、発信年月日をリストとして取っておくと、追跡がしやすいことが分かっている。

  ただ、これらの科学のニュースを聞くと、なぜかざわざわとした不安感が沸き起こる。
  多分産業革命が起こった時のイギリスの労働者の不安と同じかもしれない。
  従来の常識と違うことが次々に起こり、それを頭の中でうまく整理できないのかな、と思う。
  おそらく、これらの科学ニュースによって、今の社会構造がガラリと変わる予感なのかもしれない。
  その変革の構造をうまく理解できないことの不安かもしれない。

  遺伝子の編集によるHIVのない子の誕生、豚の内臓で人間の臓器を作る、自動運転による社会変化、AIによる人間の職業の奪取(すでに株のトレーダーはAIに奪われているという)、AI組み込みロボット、例えばソフトバンクのペッパー等がすでに店頭で接客の真似をしたりしているのを見ている。

  こういう現象がどういう未来を作るのか、予測できない不安であろうか。
  人間の脳の思考がうまく納得できるような思考方法が必要であろう。
  この思考方法を考えてみたい。

(3)防災
 ①災害時支援ボランティアの活動
  一昨年から地元の深川消防署登録の災害時支援ボランティアとして活動している。
  今年もできる限り災害時支援ボランティアとして、深川消防署の防災活動支援をしていきたいと思う。

 ②防災士としての活動
  防災士としての活動について、3年前から住んでいるマンションで月に1度サロンを開設し、これで隣近所の顔合わせというか、近所付き合いによる共助または近助の第一歩は踏み出している。
  今も時々Ku氏が来てくれる程度でほとんど参加者はないが、防災の共助の視点を大切にして、これを続けていきたい。

  防災士会の活動としては総会等には出席したいと思う。
  また、防災士会が開催している研修会には参加したいと思う。

  この他、東京が開催する防災シンポジウムが今年も3回あり、首都直下地震に対する住民対策等が予定されており、既に登録済でがん放射線治療スケジュールに問題がない限り参加する予定である。
 
 ③防災情報収集
  防災において、ロボットスーツやドローン等についても情報を収集している。

  また、火災の発生防止という観点で、ドライアイスや液体窒素の活用を考えたい。

  災害のエネルギーの平和利用(地震や津波等の災害エネルギーを生活用のエネルギーに変換、原爆の代わりに原子力発電という構想と同じ)についても、考えていきたい。

 ④家庭における防災
  家庭の備えとして、神戸の防災センターのようなところで、防災に関する家庭用品のチェックリストがあるので、それらを基に見直してみたい。
  また、家庭内にある賞味期限切れの保存食品の処分や新たな食品補充に関して、災害時ボランティアの活動に参加して非常食をもらったら古くなったものを食べて、非常食の更新システムのような形にしていきたいと思う。

(4)家族・親戚及び義父宅関係等
 ①家族
  家族としては、息子と娘がいるので、彼らとの生活を大事にしたいと思う。

 ②義父宅関係
  義父宅や貸家は30年経って老朽化しており、雨漏り等の心配もある。
  これらの財産はほとんど息子や娘の名義であるが、彼らに代わり、これらの管理もしていきたいと思う。

 義父宅も月に10日くらい行って生活し、放射線相談室を開き、また科学実験や防災実験等をやってる。
 将来的には、義父宅と貸家、また先祖を含めた義父の墓と義父宅の仏壇の処理等も含めて考えていきたいと思う。

 ③親戚等
  親戚とはほとんど年賀状のやり取りのみである。
  考えてみると、親戚関係は、仙台のY氏以外は法事で会う以外に会うことがない。

  会うと、近況報告等をしてお互いの親睦を深めるのであるが、それ以外の何かを必要としているかもしれない。

(5)健康関係
 健康管理については、年1度の人間ドックが基本である。

 しかし昨年は前立腺がんが見つかったので、その治療関係を後ろに特別に項目を設けて書く。

 ①人間ドック
  今年の人間ドックも水分補給の多少心配のいらない6月に実施したいと思う。

 ②栄養関係
  朝起きた時にバナナ1本、午前中にも果物、午後にも果物で、リンゴ、カキ、ミカン類等、季節毎に異なる果物を摂取するつもりである。
  私は「フルーツ革命」と言っているが、要するに、果物を摂って体内の不要な活性酸素を除去して病気にならない体内環境を整え、健康維持に努めるということである。
  これは病気になって、薬を飲む前の予防の飲み薬みたいなものと考えている。
  また、朝にはヨーグルト、夜には納豆、海苔、アマニ油スプーン1杯(NHK「ガッテン」でえごま油かアマニ油を推奨)を必ず食べるようにして、腸内環境を整えて、病気にかかりにくい身体作りを目指す。
 この他、牛乳は毎日約0.6~0.8L飲むつもりである。

 ③歯の管理等
  歯の治療については、今は3か月に1回の割合で定期健診を引き続き行っていく。
  これは定期的にかかりつけの医院から、定期検診のお知らせがくるので、それも利用した健康管理ができると思う。
  昨年12月半ばにすでに歯科医院から定期検診のお知らせハガキがきており、1月は予約済である。

 ③運動関係
  毎朝30分くらい近所の公園の散歩を継続する予定である。
  運動としては、ボーリングクラブを継続して加入しており、週に1度金曜日午前に実施する。
  ただし、義父宅にいる10日間は無理なので、月に2,3回の頻度である。
  この他、健康のために時々温水プールに行くつもりである。具合を確認している。着衣水

 ④前立腺がん他の病気について
   まず大きな出来事として、前立腺がんの治療がある。
   昨年の精密検査をしたところ前立腺がんが見つかった。
   幸い現在のところ転移はないが、骨やリンパ節に転移しやすいがんらしい。

  今年はがん治療を最優先したいと思う。
  方法として放射線治療単独をお願いする予定である。
  もしこの方法を選ぶと、週5日毎日国立がんセンターに通い、30分前後の放射線治療が35回、1回に2、3Gy(軽いヤケドができる線量、ただがん細胞だけでなく、周囲の正常細胞もヤケドする)で、合計60~70Gyの線量となる。
  医者は確率的な影響で、後年にがんの発生の可能性を示唆していた。
  前立腺以外の部位で発生する率が若干上がると思われるが、あまり心配していない。

  その他ではちょこちょこ病院通いしないといけない。
  時々足の関節が痛くなるので、痛風の疑いで整形外科に通院する可能性がある。

  また眼科には飛蚊症のケアに6か月に1回くらい行くつもりである。

(6)ボランティア関係
 ボランティアについても、2つの面がある。
 一つは国境なき医師団等ボランティア団体への寄付等である。
 もう一つとしては、地元の有志における活動がある。

 ①ボランティア団体への寄付関係
  これは「情けは人のためならず」と思っている。
  一昨年まで数団体に寄付をしたが、あまりたくさんの団体に寄付していると、お金が足りなくなる感じがして、昨年は寄付対象の団体を絞った。
  今は国境なき医師団とプランジャパンのみである。
  これからもこの2団体のみとする。

 ②地元有志との活動
  1か月に1回の頻度で地元有志との活動を行っているが、今年も続けたいと思っている。。
  彼らにも私が前立腺がんであることを話しており、放射線治療に差しさわりがない程度に活動する旨を言っており、了解してもらっている。
 

(7)将棋関係
  将棋についても2つの面がある。
  一つは将棋のプロの棋戦を鑑賞して、その技術のすばらしさを鑑賞することである。
  もう一つは自分で指す将棋である。

 ①将棋鑑賞等
  毎日新聞で将棋連盟の名人戦のA級順位戦の棋譜鑑賞をしたいと思っている。
  また各タイトル戦があると、名人戦と王将戦以外は毎日新聞の片隅にそれらの結果が小さく出ているので、それを基に、インターネットで調べてその棋譜鑑賞等を行うつもりである。
  名人戦以外はネット検索できる。
  名人戦については、毎日新聞を定期購読しているので、会員登録して棋譜解説が見られるようにしてある。

 ②将棋実践等
  今のところ、ニンテンドーDSとパソコンに入っている「激指」という将棋ソフト相手に行っているだけである。
  DSの中ではレーティングシステムというのがあって、勝っていくと得点が上がるものである。
  1年前くらいに上げた最高得点2,378点を昨年暮れにクリアして、現在は2,490点くらいの状態が続いており、最高記録を更新中である。
  主に昼休みと義父宅への往復の新幹線の中で行う予定である。

(8)読書関係
 ①今の読書関係
  読書については、元々は推理小説や幕末の物語等が好きである。
  また学生時代は史記、三国志、水滸伝等の中国の歴史等にものめり込んだ覚えがある。

  今年も積ん読というか、本棚にあるものを何となく読む、ということを続けるつもりである。
  空海の伝記は一休みというところである。

  この他、老子の本もちょこちょこ読んでいる。
  老子は20代に一度読んだが、どうも若い人が読むと厭世観たっぷりで、活動的にならないと考え、老人になったら再度読もうと思っていたものである。
  今老人になって、やっと老子を読むのにふさわしい歳になったと思うので、これからもちょこちょこ読んでいきたいと思う。

 この他、ちょっと気になっているのは、亡妻の本と、義父の本である。

 前者は東京の自宅、後者は義父宅に多くあり、私と興味の分野が違うのでどうしようかと思っている。

 断捨離をするか、それとも彼らの精神構造に迫る、または新たな分野の開拓として取り組むか考えてみたい。

 ②ネット講座関係
  大学講座ということでは、今年1年はインターネットの講座を興味があるテーマであれば受講したいと思う。

 ③雑誌「TIME」の件
  TIMEを取り始めたのは確か湾岸戦争が始まったころと思う。
  日本国内だけに目を奪われていると、海外のニュースやその動きが見えなくなる。
  TIMEを購読して、海外に関する情報を海外メディアから見たいと思ったのである。

  しかし、TIMEの記事は英語の単語が難しく、大学まで英語を勉強したはずなのに、TIMEの見出しに時々読めない単語が出てくる。
  また、内容を読むと、独特の言い回し等についていけないことも多い。
  写真や見出し等の情報のみで、あまり購読している意味がなかった。

  しかし、2年前くらいから、TIMEの日本語の抄訳を行っているHPが開設された。
  そのHPにアクセスすると、主要な記事の3個の抄訳があり、理解度小テストもあるので、この抄訳を見て海外の動向を把握していた。
  これからもこの問題に注目して、自分の中の課題として取り組みたいと思ったが、この抄訳サービスは昨年12/3で中止された。
  Time誌がどこかの富豪に買収されて、従来の活動ができなくなったようである。

  仕方ないので、また写真や見出しの部分を少し読む程度になると思う。

(9)雑記
 雑記については、上記の範ちゅうに属さないが、私の興味があるや行動したものを取り上げる。
 大学の体操部OB関係の行事や故郷の岡山関係の東京での集まり等にも参加したいと思う。
   
 今年も目標は沢山掲げたが、前立腺がんの放射線治療を最優先したいと思う。

 目標として大風呂敷も広げず、上記治療以外でできる範囲内でそれに向けて努力する、という姿勢を大事にしたいと思っている。
             -以上-

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