前立腺がん治療でセカンドオピニオン

 前立腺がんでセカンドオピニオンをもらうことになった。

 経緯としては以下の通りである。

 前立腺がんで治療方法をどうするか11/13にR病院のS医師に聞かれた。
 これは下記のブログに書いた。
  https://hitotsunoishi.at.webry.info/201811/article_3.html

 この中で放射線治療のIMRTを受けてみたいと思ったので、予めそのIMRTを行っている病院をピックアップした。
 東大病院や国立がんセンター等である。
 試しに東大病院のがん相談窓口に電話して、前立腺がんでR病院に行っていることを告げ、放射線治療であれば東京の病院に変わりたいというと、R病院に告げてデータをもらって東京の病院に移れるのではないかという答えだった。

 本当かなと思いつつ、11/27の再面接の時に放射線治療を受けたいが、R病院は往復で3時間強かかるので、東京の病院で治療を受けたい、というとあっさり了解してくれた。
 また、私は放射線業務従事者だったので、放射線に対するアレルギーもない、RH-AB型だから出血もあまりしたくない、尿失禁も嫌だから手術はしたくないと言った。

 S医師から東京での転院希望先はあるかと聞かれたので、ネットで調べた東大病院か国立がんセンターがいいといった。
 S医師は東大病院は研究のことが多いから、国立がんセンターの方がいいと勧めてくれたので、国立がんセンターとした。
 生検等のデータはすぐには用意できないので、次に来た時に渡すが、いつ来院できるかというので、11/30(金)でお願いしたいというと了承してくれた。

 11/28(水)に国立がんセンターのがん支援窓口に電話して、R病院から転院の旨を告げ、手続き上で何かあるかと聞いた。
 同センターの泌尿器科は特別な書類が必要で、様式は同センター中央病院のHP上にあるので、それをR病院から同センター泌尿器科宛にFAXしてくれるように、とのことであった。

 11/30(金)の午後に再度R病院を訪れると、S医師は不在であった。
 でも看護師さんに生検試料と紹介状を預けてくれていた。
 また、別の窓口で私の骨シンチグラフィ関係(MRI、CTも多分含む?)のデータ一式のCDを受け取って欲しい、とのことであった。
 前日の国立がんセンターの相談窓口で言われたFAX資料を問合せると、それはまだ行っていないので、R病院の連携支援窓口に行って欲しい、とのことだった。
 それで、骨シンチグラフィ関係データ資料一式を受取り、連携支援窓口に行った。

 そこで、住所氏名・電話番号(携帯、自宅、義父宅)と予約希望日を聞かれたので、12/11以降はOKとした。
 それを担当者がFAXで国立がんセンターに送ってくれた。
 その後に、今私は病院内なのでスマホの電源を切っているが、国立がんセンターから電話がかかるかもしれない、スマホの電源を入れてよいか聞いた。
 病院でスマホの電源を切っておく必要はないが、通話場所は病院の特定の場所に限られている、とのことだった。
 しかし、国立がんセンターからいつ電話がかかるか、については、再度同センターに電話して確認してくれた。
 FAXが送られた日には対応しないで、翌日以降の対応となる、と言ってくれた。
 その後に精算機で精算してR病院を出た。

 翌日ということは土日が休みなので、12//3(月)となる。

 12月の私の仙台行きはちょっと変則で、12/3(月)に義父宅へ移動、12/10(月)に帰京(普通は月末移動、10日に帰京)だった。

 12/3の朝の新幹線は注意して、自由席のデッキ近くに座った。
 新幹線も車内通話はデッキで行うようにアナウンスされている。
 予想通り、新幹線乗車後しばらくして、国立がんセンターから電話がかかってきた。
 すぐにデッキに出た。
 いつ来院できるかというので、12/11(火)と答えた。
 すると、医師との面談等は11時半に予約するが、手続き等があるので、10時半には来院して欲しい、とのことで了承した。

 12/11(火)の朝少し早めに9時くらいに家を出た。
 日比谷線の築地駅から徒歩5分で国立がんセンターに着いた。
 R病院の半分くらいの時間である。
 下図にその外観を示す。

画像

         図1 国立がん研究センターの外観(同センターHPより)

 初診受付窓口に行くように12/3に言われていたので、初診受付窓口に行った。
 受付番号の機器のボタンを押して、受付番号を取った。
 大勢が待っていたが、これらの人がほぼ全部がん関係なのだ、と妙に感じてしまった。

 間もなく番号を呼ばれて、問診票を渡された。
 今までの病歴、家族の病歴、酒・たばこの嗜好品や生活習慣を書き込むようになっていた。
 それを書き込んでしばらく待っていると、今度は名前を呼ばれた。
 12/3に同センターの担当者が連絡をくれた後に手続きしてくれていたので、11時半初診であるが、その前に数か所回って欲しい、とのことだった。
 診察カードと(診療)計算カードというA4の紙1枚(右上にバーコード)を入れた透明ファイルをもらった。

 最初にバイオバンクネットワークプロジェクトへの協力依頼ということで、どうも私の血液やサンプル組織等を医学研究へ使用してもいいか、との説明と同意書のサインらしかった。
 私も科学者として自分の組織サンプル等が役立つなら使って欲しいと言い、その場で同意書に署名した。
 この他に後で血液中のマイクロRNAによる診断技術研究にも使っていいかとの説明もあった。
 確かNHK・EテレのサイエンスZEROだったかNHKスペシャルだったかで、この研究を進めているらしいことを知っていたので、これも了承して、同意書に署名した。

 その後にデータ取扱部署に行って、R病院からの骨シンチグラフィ関係のデータ等を収納したCDを渡した。
 生検サンプルも渡そうとしたが、それは医師に直接渡して欲しい、とのことだった。
 それが終わり、泌尿器科外来に行った。
 先ほどの計算カード右上のバーコードを読ませると、それが受付の代わりになるらしい。
 受付で生検サンプルを渡した。

 しばらく待っていると、受付番号で呼ばれた。
 中に入るとM医師がいて、R病院から渡された骨シンチグラフィ関係のデータ(全身ガイコツ)等を画面で見ながら面談を行った。
 R病院では放射線治療を選択したのであるが、ここではまたM医師がR病院のデータを詳しく見て、再度治療方法の提案をする、とのことを説明された。
 するつもりはなかったが、実質的にセカンドオピニオンという形となってしまった。
 次回は12月20日(木)11:00AMと決まり、今回のR病院の生検試料、骨シンチグラフィ関係のデータと今日後で各種の検査をした結果を見て治療方法を提案することとなった。
 血液検査等の基礎データは渡されていなかったようで、再検査となった。

 この後、採尿、採血、X線検査、心電図、肺機能検査を順番に行った。
 採血ではマイクロRNA検査用に10㏄くらい余分に血液採取された。

 それらが終わって治療費の精算となったが、これが2段構えであり、精算受付に行くと、精算番号を渡された。
 窓口上のスクリーンに自分の精算番号が出ると、精算機に行って、診療カードを入れて精算となった。
 これはR病院でも同じであったが、人数が2倍以上いたので、待ち時間も長かった。
 また、自分より後の精算番号が先に出たりして、自分の精算番号がいつ出てくるのか予想できない状況であった。
 しばらく待っていると、私の精算番号が表示されて、精算機に行き、精算した。
 1万円くらいかかった。
 精算資料を見ていたら、係員が肩をたたき、診察カードを渡してくれた。
 精算後に診察カードを取るのを忘れていたのである。

 初診自体が11時半の予定が12時を過ぎて始まり、その後に各種検査を行ったので、精算が終わったのは15時少し前であった。

 お昼ごはんを食べる機会を失ったので、病院内の自販機でトウモロコシ缶を買って食べた。
 帰る途中に駅でまたもう一缶買って食べて、昼ごはん代わりとした。

 放射線治療であれば、35回連続照射ということで、年内治療の可能性は低くなった。
 しかし、今回はホルモン療法(前立腺を肥大させる原因の男性ホルモンを抑える治療)にも言及されたので、放射線治療との併用療法を提案されるかもしれない。

 今もまだ、まな板の鯉状態である。

  -以上-

この記事へのコメント

もにかとなら
2018年12月16日 13:14
とっても参考になります。
頑張ってチョイスがうまくいくように
祈っております。

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