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zoom RSS 「東京くらし防災」について

<<   作成日時 : 2018/08/19 08:46   >>

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 「東京くらし防災」については以前のブログでちょっと説明した。

 今年6月24日のブログ「災害時支援ボランティアのリーダー講習の受講」の中の講義の1つとして取り上げた。
  https://hitotsunoishi.at.webry.info/201806/article_4.html

 この内容について詳細に取り上げてみる。

 「東京くらし防災」というのは東京都の防災本第二段のピンクの表紙の本である。
 第一段は「東京防災」という黄色い表紙の本で東京都全戸配布したものである。
 この第二段は全戸配布でなく、都の主要な施設には置いてあるということらしかったが、私は確認していない。
 私はこのピンク本(こういういい方は変な誤解を生むようであるが)を、今年の災害時支援ボランティアの活動をしている時にその中の一人からもらって読んだものである。

 「東京防災」の本が固い男のイメージとするなら、このピンク本は生活に密着した中で防災を考える女性型の本といえる。
 この本の編集委員会の委員は全部女性である。

 目次を見ると、3章だけど巻頭の注意書き15ケを入れると4章になる。

 巻頭(第0章):「今すぐできる15のこと」
 第1章:  「はじめよう、たすかる暮らし方」
 第2章:  「覚えておこう、発災時の基礎知識」
 第3章:  「想定しよう、被災後の暮らし方」
である。

 以下においては、第2章と第3章は省略する。

「今すぐできる15のこと」では、
 @外出先では非常口を確認
 Aカーテンは閉めて寝る
 B食器は重ね方を変えてみる
 C包丁は使ったらすぐしまう
 D寝転んで危険を探してみる
 E日用品は多めに買い置きする
 F行ける時はトイレを済ませておく
 G生理用品はもう1周期分買っておく
 H災害時集合場所を決めておく
 I公衆電話の使い方を子どもに教えておく
 J地域の行事に参加してみる
 K災害時のペットの預け先を探しておく
 Lママバッグは使った分だけ足しておく
 Mチョコレートやキャラメルをカバンに入れておく
 N「東京くらし防災」を読んでみる
というように、今できることをやっておくことの代表例を挙げている。
 
 第1章:「はじめよう、たすかる暮らし方」では、今の暮らしの中で、防災を考えながら行動するといざという時にいいというものである。
 内容としては、出かける時、寝る時、片付け、買物、トイレ、食事等で防災について考えている。

(1)「出かける時の防災」
 通勤・通学路に潜む危険を想像してみる。
 古いビルや木造家屋の傍にいると地震の時に倒壊するかもしれない。ビルの窓ガラスが割れて降ってくるかもしれない。カバン等を持っていたら頭をカバーする。昔風に言えば防災頭巾のようなものを考える。
 屋内だとロッカー等が倒れてくるかもしれない。コピー機はちゃんと固定されているか。
 飲食店では物の落下や食器類が飛んでくるかもしれない。
 非常口は常に確認しておく。
 持っていくものとしては身分証明書や筆記用具は必要かもしれない。
 私は携帯ラジオをカバンの中に入れている。
 義父宅に行く時に新幹線が止まったことを想定して飲まなくても500mLのペットボトルのお茶は買って行く。
 地下街を歩いている時は非常口を確認しながら歩いている。
 南北線や大江戸線等最近できた地下鉄は地下50m近いような駅もあるので、いざという時に逃げられないのでできるだけ利用しない。他の路線で代替できるときは多少遠回りでもそちらを使う。
 歩いて自宅まで帰るシミュレーションか実際に歩いて帰ってみる。
 災害時にはコンビニ等が帰宅支援ステーションになるから、その位置を確認しておく。

(2)「寝る時にできる防災」
 寝転んで危険を探してみる。
 本棚や家具の転倒防止はできているか。
 メガネ、携帯電話は枕元に置いておく。
 写真立てはガラス製のものでなく、プラスチック製のものがよい。
 スリッパを用意する。いざとなると壊れたガラス等が散乱しているかもしれない。
 窓ガラスから離してベッドを置く。窓ガラスには飛散防止フィルムを貼っておく。
 懐中電灯等の明りを近くに用意しておく。

(3)「片付けでできる防災」
 本棚のものは上に軽いもの、下に重いものを置く。
 食器は下から中、大、小の順に置いておくと安定する。
 包丁等の調理器具は使い終わったらすぐに片付けておく。
 出入口に散乱しやすいものを置かない。
 家具、家電の転倒防止策をしておく。
 わが家では亡妻が防災講習会か何かで聞いたのか、タンス、家具、食器棚には全部ポール式固定金具を設置しているので、東日本大震災の時にも何も動かなかった。
 被害と言えば、写真立てが落下して壊れただけであった。
 キャスター付き家具はキャスターに下皿を置いておく。
 感震ブレーカーも付けられたらいいのだが、我が家ではまだ付けていない。

(4)「買い物でできる防災」
 日常備蓄の考え方がよい。
 古いものから使う、なくなる前に買う、ストックする、のサイクルを作っておけばよい。
 食品・飲料、ポリ袋・ラップ等の生活用品、トイレットペーパー・ティッシュペーパー等の衛生用品等について、この日常備蓄の考え方を適用する。

(5)「トイレでできる防災」
 行ける時にトイレに行っておく。
 いざとなると断水でトイレが使えないことがある。
 トイレが使えない時の簡易トイレの作り方が書いてあるが、いざとなるとできるかな、と思う。
 私は一応簡易トイレを購入しているが、数回しか使えないだろう。
 近所にある公園に防災トイレ用マンホールがあったのでそれを使うことも考えている。
 また、通常の場合に義父宅へ移動する新幹線に乗る前にトイレには必ず行っている。

(6)「食事でできる防災」
 冷蔵庫の中を利用する。
 缶詰等をストックしてはいるが、だんだん賞味期限を過ぎているものが多くなっている気はする。
 お米は常に5s以上残っているように買っている。
 飲料水も2ダースくらいボトルで保有しているが、10年以上前のもので果たして飲めるかがちょっと心配である。
 都会ではコンビニが災害時給水ステーションとして機能するし、職場からの帰宅の場合の帰宅支援もしてくれるはずである。
 給水車に備えて、20Lのポリタンクを自宅でも義父宅でも用意している。

(7)「体調管理でできる防災」
 毎日の睡眠をしっかりとることである。
 使い捨ての製品もいざという時に洗濯できない時や皿洗いの水がない時に使える。
 感染予防のためにティッシュペーパーや消毒薬等は準備しておく。石けんもあったらよい。
 寒い時に備えて、多少厚着にして逃げるようにする。
 暑ければ脱げばよい。寒さが一番の大敵である。

(8)「コミュニケーションでできる防災」
 家族の災害時の連絡手段を決めておく。
 わが家では兄の家の電話番号を子どもたちに教えているが覚えているかどうか。
 災害時には災害用伝言ダイヤル(171)も使える。
 また、メールもいざという時に使えるものである。
 通常の電話は混んでてつながらなくても、メールは通信のすき間を縫って送るので電話よりはるかに有効である。
 隣近所とのつながりもよくしておく。
 私の場合はマンション理事を何回かやっており、そのつながりで顔見知りはある程度いるが、いざという時に助けてくれるかどうかは疑わしい。
 また、災害アプリをスマホに入れている。
 東京都防災とNHKニュース防災の2つである。
 東京都防災の中には東京くらし防災のアプリも含まれている。
 また避難所に行った時に外国人がいた場合に備えてVoiceTraという翻訳ソフトも入れている。
 この他自宅以外の土地で災害に遭った場合に避難所の場所等を教えてくれるポケットシェルターというアプリもある。

(9)「子どもと備える防災」
 通勤・通学路に危険がないか一緒に歩いてみること等もしておくとよい。
 また、いつもと違うコースも安全なう回路としてみておくとよい。

(10)「お風呂でできる防災」
 着替えの置き場所を近くにする、スリッパ等も用意しておくことが必要である。
 災害時にお風呂に入れないことも想定してウェットティッシュ等も備えておくとよい。

(11)「非常袋を備える」
 旅行に行く時の備品に防災備品をプラスする気構えがよい。
 タオル、ライト、食料、ペットボトル、雨具、ゴミ袋などを備える。
 高齢者向けにはおくすり手帳等を入れておく。

(12)「住まいの防災」
 地域の危険な場所を知っておくことである。
 ハザードマップはどこの地域でもあるはずなので一度調べておくとよい。
 私は区役所の防災センターで江東区の防災ハザードマップを入手している。

 数年前に私が作った防災メモも載せておく。
画像

         図1防災メモ
 このメモと今回の東京くらし防災について考えてみると、メモは静的防災、東京くらし防災は動的防災という気がしている。
 どちらも必要なものと思う。

 まず何かやってみるということが大事かもしれないと思う。
  −以上−

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