新春親子対局

 新春を迎え、親子で将棋の対局をした。

 ここしばらく息子と将棋の対局をしたことがなかった。多分息子の棋力が私を上回っているような気がして私が対局をしようと言わなかったからだと思う。
 今回対局をしようとしたことには訳がある。
 「放射線何でも相談室」を開設しているが、相談者はまだいない。人が来る雰囲気を作ろうということで、一番わかりやすいのは私の趣味を生かした将棋道場の併設ではないかと思ったのである。
 私は一応日本将棋連盟からアマチュア5段の認定を受けている。新聞の「次の一手将棋クイズ」に確か10問中9問以上の正解で取得できたものと記憶している。
 毎週1問出題であるから、10週かかって獲得した段位である。

 昨年末に将棋の盤と駒を2セット購入した。
 将棋道場を義父宅で開くにはこれだけあればいいのだが、できれば対局の棋譜を残すことも考えてみた。
 将棋盤の上に先手、後手の文字を書き、先手から見た9×9のマス目の記号をマジックインクでマス目の上部に書いた。
 右香車の位置では「19」、王様の位置は「59」となる。
 また、後手側から見た盤にも同じようにマス目に記号を書いた。右香車の位置は「91」、王様の位置は「51」となる。また、後手から見た先手の右の香車の位置を「19」と盤のマス目の上部に書いた。
 つまり、先手からも後手からもマス目記号が読めるようにしたのである。
 記録としてはレコーダに棋譜を読み上げて残した。
 このことを実際に息子と2人でやってみたのである。
 対局の結果は以下の通りである。ジャンケンで先手は息子、後手は私、一つの石である。

先手   後手   先手   後手  先手   後手   先手  後手
1.76歩  2.84歩  3.75歩  4.85歩  5.77角  6.34歩  7.74歩  8.72銀 
9.78飛 10.32金 11.48玉 12.42玉 13.38玉 14.74歩 15.22角成 16.同銀
17.46角 18.73角 19.同角成 20.同銀 21.88銀 22.72金 23.16歩 24.33銀
25.28玉 26.14歩 27.38銀 28.86歩 29.同歩 30.同飛 31.87歩 32.82飛
33.38金左 34.31玉 35.96歩 36.22玉 37.46歩 38.86歩 39.同歩 40.同飛
41.47金 42.82飛 43.87歩 44.69角 45.77飛 46.75歩 47.98角 48.94歩
49.79飛 50.47角成 51.同銀 52.95歩 53.同歩 54.96歩 55.75飛 56.64金
57.78飛 58.95香 59.86歩 60.同飛 61.87角 62.82飛 63.83歩 64.92飛
65.93歩 66.同桂 67.81角 68.85桂 69.92角成 70.77歩 71.同桂 72.97歩成
73.43角成74.同金 75.85桂 76.88と 77.同飛  78.87歩 79.48飛 80.42金
81.73桂成82.同金 83.95香84.35桂 85.82歩成 86.83歩<2歩反則負>
87.38銀打88.47桂成89.同銀90.84角 91.59香 92.95角 93.45桂 94.41香 95.61飛 96.44銀打
97. <2歩反則負>指摘あり、終了
画像


 ここで息子が私の2歩反則負けに気づいたので対局は息子の勝ちで終了となった。
 対局後にレコーダから棋譜を再現した結果を図1に示す。ゲームソフト「激指」で再現してみたが、このソフトでは2歩は打てないようになっているので、2歩を打つ時点の86手目の局面を示している。
 先手の息子の振り飛車美濃囲いに後手私の居飛車矢倉模様の囲いでの戦いであった。図1の局面では多少私の不利な局面ではあるが、まだまだこれから、というところであった。

 実際に上記の試験対局をしてみて、いろいろわかった。息子は高校で囲碁・将棋部にいたから、当然棋譜は読める。私と毎日新聞の将棋名人戦の棋譜等を並べて検討したこともある。私も大学時代に将棋の雑誌等を買って読んだので、当然棋譜は読める。
 棋譜の読める者同士であるから、スムーズに棋譜読み上げはできるだろうと思っていたが、実際にやってみたら意外と難しい。いつも先手の方からしか見ていないから後手番では棋譜が逆になることが意外と慣れないものだと思った。
 息子も読み上げというのはいつもやっていないから少し間違ったりした。
 今回は試験対局で、私の2歩反則負けであったが、2人とも対局中は棋譜読み上げに気を取られて、私が2歩を打ったことにしばらく気が付かなかった。
 私は息子に言われて初めて気が付いたし、息子も10手くらい打った後に気がついたのであった。
 このことから、棋譜を残すということはあまりしない方がよさそうである。私も息子も棋譜に慣れているはずなのに、あわてていて間違えたりした。棋譜に慣れていない人がやるとおそらく将棋どころではなくなってしまうだろうと思った。

 PRの手段としてはチラシ10枚程度を近所に配布する予定であり、また看板に将棋道場<無料>の文字をつけたものを用意した。
 これで少し「放射線何でも相談室」の知名度を上げて、相談しやすい雰囲気作りを心がけてみたいと思う。

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