散歩について

 散歩が今の日課である。

 退職して真先に浮かぶのが、体力の衰えについてである。

 会社勤めをしている時は朝夕の通勤と昼の食事に外出したり、弁当の買い出しをしたりでauの携帯電話の歩数計で一日7000~8000歩くらいは普通に歩いていた。
 この携帯電話の歩数計を使えるように調節してくれたのは娘である。
 何となく気を使ってくれているのか、と少しうれしかったのを覚えている。

 このペースが退職と同時に失われて、それと共に体力の衰えが来ることを恐れた。
 それで、散歩を始めた。

 以前にボーリング場が閉鎖になって、ボーリングをしなくなった時に近所の公園を訳もなく散歩してみたが、3日坊主で終った。
 今回はこれに意味を持たせる意味でも線量率計を購入したのである。

 4月の最初の週は義父の実家の近所を散策して、その付近の線量率を測った。東京の我が家の線量率の数倍の値が計測されて、やはり少し汚染されているのを実感した。

 4月10日以降は東京に戻り、近所の公園を中心にして、散歩を行った。この時の散歩コースは一定として、常に同じ場所で線量計の位置も胸に近い辺りで一定の高さになるように意識した。
 ただ、線量率は10秒間測定した後の10秒の平均値で表示されるので、10秒後に別の場所に移動しているとあまりよくないと思い、後半においては、一つの場所で測定する場合に、その時出ていた表示値が10秒後に変わるまでそこに留まり、表示値が変化した値を記録するようにした。
 また、当初は家を出る数分前に線量率計をONにしたが、ウォーミングアップが必要と思い、ここ最近では家を出る10分以上前に電源をONにしている。

 5月の初めの義父の家では、4月に散歩したコースとは違うコースを選んで散歩した。だから4月は4000歩くらいだったのが、5月は5000歩くらいに延びている。これを図1に示す。

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 5月に東京に戻ってから、近所の散歩コースも4月とは別のコースを選んだ。
これらの散歩コースでの線量率の一例を図2に示す。

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 福島事故前の我が家の線量率は「はかる君」で測ったので今回の線量率計とは若干異なるので、そのまま比較することは正確ではないが、おおよその目安になる。

 それによれば、福島事故前の我が家の線量率0.3μSv/hと福島事故後の我が家ではほぼ線量率は2倍の0.55μSv/hになっている。
 また、近所の線量率の高い地点では図2では0.12μSv/hと我が家の福島事故前の4倍となっている。ただ、これくらいの線量率では健康に影響が出るレベルではないので安心してもいいであろう。
 私が目安としているのは、ブラジルの高地の10mSv/年(約1.1μSv/h)以上であるので、これ以下であれば、通常の生活をしていて問題はない。
 今回の線量率測定は私の散歩のための動機づけという意味合いである。その意味付けがあるので、前回の3日坊主と比較して、今回の散歩は1カ月以上続いているのである。ただ訳もなく散歩するのは耐え難い苦痛であるが、線量率測定という意味付けをすることにより、健康維持のための散歩が継続できているといえるであろう。

 今後、散歩コースを少しずつ変えていき、それに伴う散歩による健康維持を図りたいと思う。

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