マンションの総会に出た

 マンションの総会に出た。

 昨年の今頃はこのマンションの理事長をやっていたので、総会に向けて理事会を開き、総会準備で大変であった。
 それが今年は総会があるので出るか、という気持ちの軽い状態である。

 総会の前にマンション委託管理契約の一部変更に関わる説明会があった。これはマンションの管理を委託している会社との間の委託契約が変更になる、とのことで事前に資料が配られた時はちょっとドキリとした。
 実は昨年もそのことで委託契約変更についてもめたのである。委託契約の中で、管理組合費や修繕費は管理会社に管理されているが、それ以外の費用の管理は管理組合が行っている。
 この管理が結構面倒であり、理事のなり手がいない状態では理事の負担を軽くするために、この管理もまた依頼するのかと思ったのである。
 でも委託管理契約書の内容を見ると、委託管理する会社の住所が変わったので、そのための契約変更説明とわかったので少し安心した。

 定例の開催時間15分前に会場に行った。会場に行く前に今年4月19日の毎日新聞の東京直下型地震の発表の新聞を持っていった。今回の審議内容に地震に関する議案があったからである。
 東京の首都直下地震が発生した場合に死者最大約1万人、との記事であった。委託管理会社の担当者が来て、委託契約の変更説明を行った。
 質疑応答も簡単に終り、定例総会が始まった。

 今回の理事長は女性である。
 今までの管理組合の慣例では理事の中の男性が理事長になる、との暗黙の了解事項があったのだが、昨年はこのことで総会後にもめたのである。
 理事の中で男性が一人おり、その人は以前も理事長をやったことがある経験者だったが、今は高齢なので遠慮したい、とのことであった。
 それで延々と理事長の決定までに時間がかかったのである。
 結局、マンション入居当初から住んでいた女性が理事長となることで決着した。従来の慣例を破って、初の女性理事長であった。副理事長にこの女性と仲のよい女性が就任することで了解されたのである。

 その女性理事長が議長に選任されて、その議長の下で議事は進んだ。
 出席者と委任状で半数以上の確認で総会成立宣言を行い、議長あいさつを行った。
 議案審議として、昨年度の収支決算報告と監査報告、今年度の予算案が説明され、質疑応答もなく承認された。
 その中で地震に対する保険料を5年分としていた。今年2月にこの保険料に関するアンケートがあり、回答は半数以下だったものの、5年分が回答の半数を超えていたらしい。東大地震研究所の4年以内のM7級の直下型地震発生確率70%という報道が出席者全体の印象にあったらしい。
 この議案について、質疑があるかとおもったが、結局何もなかった。
 昨年の3月11日で大きな被害はなかったものの、ペンキのはがれ等の修理工事の議案が数10万円で提案され、あっさり承認された。
 これらの後に新理事選出が提案されて、承認された。

 最後にせっかく集まったのだから何かあれば、とのことでちょこちょこと問題が出てきた。マンション前の庭の菜園の手入れ、とか、マンション住人の高齢化による理事選出と賃貸者の理事選出の是非、賃貸者の死去による弔慰金を出すか、等であった。
 マンションの管理規約では区分所有者に弔慰金を出すことになっているので賃貸者に出すことは無理であるが、マンション全体で加入している町内会には規定がないので、マンション理事会から弔慰金申請すべきか、とのことであった。
 出席者多数がマンションの住人であれば、弔慰金申請はするべきだ、とのことで申請となった。
 また、地震に対して避難訓練とか津波が来た場合の上位階への避難等が議論されたが、結論は出なかった。

 昨年に比べれば、緊張感のない総会出席であったが、私も含めて、住人の高齢化と地震対応等に課題の残る総会であった。

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