会社の同僚とケンカ

 この間、会社の同僚とケンカした。

 ケンカといっても、同僚(仮にA氏とする。立場上では私の部下になる。)が私の業務上の処理に文句をつけて、その仕事をやらない、と言ったのである。
 私としては、A氏の仕事の内容が気に入らなかったので、それを否定した。書類作成段階における承認行為において承認しなかったのである。A氏はキレたらしく、もしそれを承認してくれなかったら、その業務をやらない、と言われたのである。
 A氏としては他の業務もたくさん抱えているので、その仕事に関しては、その程度で十分と判断したようであった。
 私としても今までの自分の仕事のやり方からすると、納得できる内容ではなかったので引き下がらなかった。その日は金曜日で、たまたま私たちの上司(仮にB氏とする)が不在だった。だから、仲裁を依頼できなかった。
 私はそのA氏の書類を承認できない、上司B氏に相談してB氏が納得するなら私は承認するが、今のままでは承認しない、と言った。
 A氏も引き下がらない。わかりました、じゃ、そうしましょう、ということでその場はその後、その書類について何も処理せずに帰宅した。

 帰宅したものの、そのことが気になった。ほっと一息つくたびにこの諍いが頭をよぎる。万が一、上司B氏がA氏の書類を認めたらどうしよう。そうすると、A氏は得意満面で私に対して、自分のやり方を押し通してくることは推定できる。私は自分の今までのやり方を否定されたら、今の職場で今後自分のやり方でやっていく自信がなくなるので、自分の異動ということも視野に入れて対処しないといけない。何回か、こうした考えが浮かんでは消えた。

 あくる週の月曜日に会社に普通の顔をしていった。A氏はどう出るだろうか。出勤して最初にA氏が謝ってきた。書類をもう一度見直す、上司のB氏には報告も相談もしていないので、私にも何も言わないで欲しい、と言ってきた。私としては若干拍子抜けした。金曜日の剣幕からして、A氏が上司B氏に相談するだろうと思っていたからである。  だから、A氏の言い分を聞いて、自分の仕事の進め方が間違っていないとわかってよかった、職場の異動を考えなくてよかった、という微妙な感情が頭の中を行ったり来たりした。

 その後、その彼A氏とは何事もなかったように普通に会話している。でも間違いなく、自分の中ではA氏は気をつけないといけない。いつまた自分に反抗してくるかわからない、という意識を持ったと思う。

 こういうのを不信感、というのであろうか。A氏は世渡り上手であるから、何事もないように行動できるようである。しかし、私はそうはできない。融通が利かないといえばいえるであろうか。

 今後もこうしたことはいつでも起きる可能性がある。しかもやはりA氏が火種になるか、またはA氏のシンパから発生する可能性がある。そうしたことを踏まえながら、業務を遂行していくことになる。

 職場っていうのはなかなか一筋縄ではいかないなあ。定年まであと数年。それまでにどのくらい今回のような衝突が繰り返されるのかなあ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック