スタートレックでのケイコとクワークの憂鬱について

  7月11日(月)深夜のフジテレビ深夜のスタートレック・ディープスペース9(DS9)での話です。
  ケイコは機関部チーフ・オブライエンの妻。2人目の子どもを妊娠中であるが、ガンマ宇宙域に副司令官キラとドクター・ベシャの3人で調査に行った時、小彗星が宇宙船に衝突してケイコは骨を折る重傷となり、赤ちゃんを助けるために、ドクター・ベシャはキラ副司令官に赤ちゃんを移した。その機転により、ケイコ及び赤ちゃんは助かったが、キラ副司令官が借り腹ということで赤ちゃんを産むまで継続ということで、ケイコとオブライエンは赤ちゃんをの状況を知るために家族以外の人とスケジュール調整して会わないといけないことになった。
  この話と並行してフェレンギ人のクワークが故郷に帰った時に不治の病と告げられ、それを信じたクワークは死後の自分の身体を競売にかける。それで大金を出した客が出た。それがクワークの仇敵の男。しかし、その後クワークの不治の病は誤診ということがわかったが、その仇敵は契約によりクワークの死体を要求。フェレンギ人の商売人にとっては契約は重要なもので、これを破るとフェレンギ社会で相手にされなくなるので、死んだも同然。クワークはも元カーデシアの殺し屋で今は洋服屋のガラックに自分の殺しの依頼をするがーーー。

 ここには、借り腹、誤診と契約という現代でも問題となるものが3つも取り上げられている。借り腹はアメリカ社会ではある程度認知されてきているものである。借り腹をしても、基本的にケイコとオブライエンの子どもを緊急避難的に移植しただけであるから、問題としては大きくない。誰が母親、という問題は出てこない。実際の現在の問題は人工授精の精子と卵子と子宮の3つの色々な組合せが考えられるのである。
  誤診という問題は簡単にしか触れられていない。なぜ誤診したか、という原因には触れられていない。誤診をした医者に対してどういう態度を取るかもはっきりしない。ここではそこから生じた契約の重さという点に絞って話を展開している。少し物足りないということもあるが、契約社会であるアメリカの怖い断面を垣間見るという点で少しスリラーがかっている。

 ここのところ、いろんな問題を羅列しているが、ここの意図するところがよくわからない。世相風刺か、何かを訴えたいのか。もう少し見てみたい。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック