スタートレックでのドクターベシャの憂鬱について

 7月4日深夜のフジテレビ深夜のスタートレック・ディープスペース9(DS9)での話です。
 ドクターベシャはDS9の医療部長。いかにも医者が天職という雰囲気を持っている。彼はキラ副司令官とジャジア・ダックスの2人と宇宙戦艦ディファイアントに乗り、ガンマ宇宙域の調査に行っていたとき、ある星から救難信号を受けたので、ジャジア・ダックスと2人でその星に降りた。その星は宇宙連邦と敵対関係にあるドミニオンの侵略を受け、住民はある期間になったら発症して苦しみながら死んでしまう奇病を植えつけられていた。その奇病を発症したら、医者の役割を持つトリビアという人から毒薬をもらう安楽死を行っていた。この事態を見て、ドクターは1週間で治すとキラ副司令官に宣言して治療を始めた。それから悪戦苦闘して免疫薬を開発しようとするが、うまくいかず。最後もハッピーエンドとはいかない結末となった。
 ここではアメリカの医者の考え方が示されていて興味深い。アメリカの医者は患者を目の前にして安楽死を選ぶように勧めることはしない。免疫薬を必死で開発しようとする。そのために、モルモットになる患者を探し、研究する。失敗したとしても原因を追究して次の開発に取り掛かる。この考え方は科学の世界ではすこぶる常識的な考え方で、この考え方は西洋医学につながる。
 一方、東洋医学は鍼、お灸、気効等に見られるように、人間の身体全体を一つの有機体として捉え、人の身体の一部を切ったり貼ったりする考え方は希薄である。
 どちらが優れているかは、即断できない。20世紀においては、西洋医学がかなりな成功を収めたので、西洋医学一辺倒の傾向があったが、エイズ、ガン、MRSA等西洋医学の限界らしきものも見えており、打開するために、すぐ東洋医学に移行、というのではないが、東洋医学的な考えを取り入れて思考する必要があると思う。

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