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zoom RSS 江東区高齢者地域包括ケア計画説明会に参加

<<   作成日時 : 2017/12/24 09:35   >>

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 江東区高齢者地域包括ケア計画説明会に参加した。

 毎日江東区のHPはチェックしている。
 義父宅で見ている時、12月1日に掲題のものと障害者福祉計画の2つの計画案についてパブリックコメント募集、とあった。
 本当は障害者福祉計画のことも見ておきたかったが、2つは難しいと思い、高齢者地域包括ケア計画案をすぐダウンロードし、近くのコンビニでプリントアウトした。
 106ページにも及ぶ立派なものであった。
 内容を読んでみると、計画の概要、基本理念、区の現状と将来推計、介護保険事業、地域包括ケアシステムの強化、施策の取組、という絵に描いたような見事な役人の作文であり、一見して何の問題もないようにみえる。
 基本理念の「ともに支えあい、健やかに生き生きと暮らせる地域社会の実現」とあり、それを具体化した基本目標を3つ挙げている。
 @自立支援と介護予防の推進
 A介護サービスと在宅医療・介護連携の充実
 B生活支援体制の整備と住まいの確保
となっている。
 この@からBまでのほとんど高齢者はお荷物的な感覚で書いてある。
 どこにも生き生きと暮らせる具体策が書いてない。
 病気になったら、介護保険などがあるので、心配しないでね、というメッセージに読める。

 これではいけないと思い、高齢者は社会に貢献したいと思っているので、「育てる」をキーワードにして、「人を育てる」、「動物を育てる」、「植物を育てる」という提案をしてみた。
 「人を育てる」では、小学校・中学校・高校のクラブ活動の手伝い(今は先生の部活に割く時間が過重労働との報道がある)や学童保育クラブでのけん玉、コマ回し、お手玉、あや取り等の遊びの手伝いなどが考えられる。
 「動物を育てる」では、捨てられたペットの世話や、仙台堀川公園のミニ動物園みたいなところで、動物飼育しているので、その手伝いが考えられる。
 「植物を育てる」ということでは、公園の園芸で花を育てることや、できれば植物工場みたいなものを作って、そこでの手伝い等野菜を育てることができればいい、と提案した。
 おそらく無理であろうが、提案してみないと何事も始まらないと思ってコメントを送っておいた。

 帰京してから、もうこれ以上はいいかと思っていたが、江東区HPを見ていると、地域包括ケア計画説明会と高齢者のための講演会が12/13-12/19まで連続してあるという。

 この中で「フレイル」という言葉が気になった。
 ネットで調べてみると、高齢者の虚弱(心と体のはたらきが弱くなること)ということであった。
 これに関連した説明会があるというので、参加した。

 申込不要で参加費無料とあったので、12/16(土)に行ってみた。
 受付で町名のみ聞かれて、氏名は不要であった。
 資料一式を受け取った。
 式次第の資料1枚、12/13-12/19までに各地域で医療に関する講演会と地域包括ケア計画説明会のセットで行うポスター1枚、フレイルに関する資料、長寿サポートセンター(地域包括支援センターのこと)のパンフレット2つ、江東区報12/1の地域包括ケア計画案パブリックコメント募集の資料、江東区高齢者地域包括ケア計画・中間のまとめの資料があった。

 プログラムは末尾に添付する。

 最初は医師による講演会で、浅川氏がかかりつけ医とフレイルについて講演した。
 かかりつけ医は、かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬局、看護師、栄養士を含むものであり、これらの相談に乗ってくれるのが、長寿サポートセンターである。
 これは地域包括支援センターともいうが、江東区は長寿サポートセンターとしているようである。
 私の場合はかかりつけ医というか、人間ドックは横浜の病院なので、もしこの病院に行くのが辛くなったら、地元の医院に移ってもいい、その時は人間ドックの病院の私の医療・健康データを地元の医院に移すことも可能な体制になってきている、とのことだった。

 フレイルとは「虚弱」という意味で、年を取ると誰でもなるものであるが、これが一歩進むと、介護が必要な障害が発生するので、このフレイル予防が大事なことのようである。
 やせてきた、走るとすぐ息切れする、疲れやすくなった、外出するのがおっくう、等が出てくると要注意らしい。
 フレイルの目安の一つが肥満度BMIという数値である。
 BMI=体重(s)/(身長(m)×身長(m))であり、これが50〜69歳で20.0〜24.9であればよいが、これ以上だと肥満、これ以下だと筋肉などが落ちているので、死亡割合が高くなるという。
 私の場合はBMI=72s/1.73m/1.73m=24.0で何とかこの範囲におさまっている。
 こういうフレイルの前兆を感じたら毎日の行動を改善する努力をすることである。
 栄養、運動、社会参加の必要がある。
 口の衰え(オーラルフレイル)は、噛む力の低下で柔らかいものを好む、たくあんが噛めるか、お茶や汁ものでむせる、誰かと一緒に食事しているか、等が目安となる。
 歯磨きをきちんとして、口の体操をする。日光浴を5分して、肉・魚を食べる。
 口の体操では「あいうべ体操」がいい。
 前にテレビでも紹介されていたが、「あ・い・う・べ」を順番に口を大きく開けて、口の周りの筋肉を鍛えるものである。
 これを1日3回、毎回10回ずつ行うのがよい。
 また舌の運動で唇と歯の間でぐるぐる回すことが舌筋を鍛えるのにいいようである。
 体力測定で簡単な方法として、「指輪っか」テストがある。
 自分の指で、ふくらはぎの一番太いところを囲んでみる。囲めてしまう人は筋肉が衰えてサルコペニア(筋力の衰え)の可能性がある。
 ちょうど囲めるか、囲めないぐらいだと大丈夫である。

 この後、質疑応答があるかと思ったが、何もなかった。
 私は万能のサプリ(肉、魚、野菜を程好く含む栄養食品)の開発について聞きたかった。

 休憩をはさんで、第2部で江東区高齢者地域包括ケア計画に関する説明会があった。

 まず江東区の高齢者の現状について、大江氏が説明した。
 江東区では約50万人住んでいて、約11万人が65歳以上である。21%の比率で、全国平均の25%より低い。
 75歳以上で要介護の割合が7人に一人となる。
 地域包括ケアシステムを平成37年に完成させようとしている。
 この後、地域ごとの高齢化率等が説明された。地域全体で支えていくことが強調された。

 続いて、介護保険事業について川辺氏が説明した。
 要介護の認定システムは要支援1から要介護5まであるらしい。
 確か義父は要介護2の判定を受けていたような気がする。
 だから、訪問型サービスで、食事と買い物を頼んでいたように思う。亡妻が毎月の支払いをしていたと思う。

 この後質疑応答があった。
 私は介護が7人に一人ということは、7人のうちの6人は健康なのだから、これらの人の活用を図るべき、ということと、長寿サポートセンターのお知らせを60歳以上の人に全員知らせるべきでは、といった。
 前者の件ではそういうシステムにしたいという定型の回答があり、後者では65歳以上の人には全員通知している、とのことであった。

 以上で、この説明会は終了した。

 この他にアンケートがあったので、ユニバーサルデザインの考えから、包括ケア計画の中に、小中高校生や大学生も組み込むべきとした。
 また、外国人も組み込むことを考えてもいいかもしれない。
 また、万能サプリの開発等も書いた。

 私も間もなく前期高齢者になるので、こうした講演会等にも参加して、高齢者が生き生きと暮らせる社会の構築に少しでも貢献したいと思う。


<江東区高齢者地域包括ケア計画に関する説明会>
 1.日時:2017年(平成29年)12月16日(土)14:30〜16:15
 2.場所:江東区文化センター 3階第1・2研修室
 3.主催:江東区役所福祉部
 4.費用:無料
 5.参加申込み:申込不要
 6.プログラム
  第1部 医療・介護専門職による高齢者のための講演会(14:30〜15:25)
       講師:浅川洋(浅川医院)
   (1)かかりつけ医とは
   (2)フレイルとは?フレイルの予防
     −休憩−
  第2部 江東区高齢者地域包括ケア計画に関する説明会(15:30〜16:15)
   (1)江東区の高齢者の現状 大江氏
   (2)円滑な介護保険事業の運営、在宅介護実態調査について 川辺氏
   (3)質疑応答
    −以上−

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