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zoom RSS ユニバーサルデザインワークショップ(UD・WS)(第3回・第4回)に参加

<<   作成日時 : 2017/08/13 15:52  

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 7月23日(日)にユニバーサルデザインワークショップ(第3回・第4回)に参加した。

 今回は第3回及び第4回が同じ日の午前の部、午後の部で開催される一連のワークショップである。
 プログラムを末尾に添付する。

 今回はまち歩きがメインテーマである。
 本当は前回第2回でまち歩きの場所を決定するはずであったが、場所未定のまま、今回のワークショップとなった。

 企画支援Grのアイデアかどうかわからないが、8班を4つのGrに分けて、

 1・2班:下町の文化に触れるコースとして、清澄白河駅の近くの深川江戸資料館見学
 3・4班:身近な商店街を巡るコースとして砂町銀座散策
 5・6班:日常の街並みを楽しむコースとして、富岡八幡宮見学
 7・8班:臨海部の広さと楽しさを味わうコースとして、夢の島散策

というものであった。

 私は7班所属で、夢の島に行った。
 7班のメンバーは第2回とほぼ同じメンバーであった。視覚障害の人が二人、一人は相談員K氏、もう一人は区役所職員N氏、である。
 外国人として中国女性一人X女史、ガーナの黒人男性P氏、一般参加のT女史、電動車椅子のS氏とそのサポーターと私Hの8人である。
 8班も加わり、計15人及び引率するリーダーF氏(企画運営支援Gr)の16人で移動した。

 まず東陽町の駅前から木11系統の都バスに乗った。
 このバスに乗る時に2つの問題点があった。
 電動車椅子のS氏は運転手が後部ドアを開けて、車椅子用のスロープ板をセットしてそれを使って乗車した。乗車後は車椅子用のスペースに固定していたように思う。
 また、視覚障害のある人は補助者が付くと、視覚障害の人は無料で、その補助者が通常の半額の103円(通常の大人料金はPASMOで206円、現金なら210円)となる。
 私はK氏の補助者として、半額の料金を払って乗った。
 これらは午後のワークショップ後に精算してもらった。

 夢の島でバスを降りた。
 夢の島は元々埋め立て地であるが、今はゴルフ場、運動場、体育館等スポーツ施設が充実している。
 最初に第五福竜丸展示場に行った。
 行く途中に遠くの運動場でサンバのリズムが聞こえ、隣の班の人が踊りたくなると言っていた。
 また体育館もあり、中から、剣道の竹刀の音などが聞こえてきた

 第五福竜丸展示場は入場無料であった。
 知らない人がいるかもしれないので、簡単に説明すると、1950年代に、太平洋のビキニ環礁で米国の水爆実験の死の灰を浴びて焼津港に入港した。
 戦後における被爆者が出たのである。
 この船体が丸ごと残っているのである。
 私はこの歴史のことは知っていたし、以前一度来たことがあった。
 火傷等の放射線障害が出た船員がいたものの、その後回復したようであった。
 この館の中では電動車椅子のS氏は登れない箇所があった。
 ここを出る前に記念写真を撮った。

 次に熱帯植物園に行った。
 ここでも視覚障害の人は無料で、その補助者一人も半額となるので、ここでも私はK氏の補助者ということで半額であるが、この入場料はまとめてリーダーのF氏が払った。

 この園の中は3つのブロックに分かれており、Aドーム,Bドーム,Cドームと呼ばれていた。
 Aドームは熱帯の水辺を意図しており、シダが生い茂っていた。
 Bドームは熱帯の家周辺を意図して、バナナ、マンゴー、カカオなど食べられる植物が多く植えられていた。
 Cドームは亜熱帯ということで小笠原の植物オウギバショウ等が植えられていた。
 ここは説明ボランティアがいて、英語にも対応できる人がいた。予め連絡しておけば、7班、8班の外国人も対応してもらえたのかもしれなかった。

 お昼の時間になって、熱帯植物園から少し離れたところにレストランがあったが、15人くらいが行列を作って待っており、時間がかかりそうなので、また植物園まで戻り、そこでカレーを食べた。
 ここのメニューはマンゴージュース等あったらしいが、熱帯植物園らしいメニューがあってもいいのに、という感想があった。
 また、試食とか、使っている肉の種類(ヒンズー教は牛がダメ、イスラム教は豚がダメ)を書いておけば、という指摘もあった。

 植物園を出たあたりから雨が少し降ってきた。傘を持っている人は少数で、私は折り畳み傘を持っていたが、誰にさしてあげればいいかわからなかった。

 夢の島からまたバスで東陽町駅まで戻り、そこから歩いて会場まで戻った。

 午後の部は午前の部でいろんな問題点があったと思うので、それを書きだすという作業を始めた。
 私は夢の島までのバスの乗り方はどうすればわかるか、という視点に着目した。
 バスに乗る時に電動車椅子のS氏を運転手さんがスロープを用意して乗せていたが、何か手伝えることはないのか、と思った。
 これは下町人情の視点ではいいのだが、もしそれで事故が起きると運転手の責任になる、等の法的な点が問題としてあるようであった。
 電動車椅子のS氏は第五福竜丸の館では登れない場所があった。
 また、英語での翻訳が十分でない点もあった。
 また、サンバの音楽が聞こえてきたり、剣道の竹刀の音が聞こえたり、とスポーツで何かできないかと思った。
 中国のX女史は学生時代バスケットをやっていたといい、視覚障害の職員N氏はバドミントン部だった、とのことである。
 こうしたオリンピック級でなくとも草の根でできるもの、X女史は最近ジョギングをしているから、こういうものでの交流もあるのでは、と思った。
 他班の8班からは、点字の資料があってもよかった、とか、音声ガイドがあるが、その使い方がよく周知されていない、等の意見もあった。

 これらの問題点を5p角の付箋紙にマジックで書き、似たものをグルーピングし、それを模造紙に貼り付けた。
 そこから、問題点の解決に向けた方策の検討をする予定であったが、時間が不足していた。
 私はひょっとすると7班で発表をするかもしれないと思い、模造紙を見ながら、頭の中にプレゼンテーションの構想を多少描いていた。
 いざ発表ということで、模造紙を黒板に私HとT女史で持って行ったが、リーダーのF氏に呼び止められて、7班の発表をするように言われた。
 仕方なく、先ほど頭の中でまとめていたプレゼンテーション構想に従って説明したが、やはり頭の中で少し組み立ててみただけなので、説明が不十分であったが、後でF氏がフォローしてくれた。

 この後、今回参加している外国人に感想を聞いていた。
 こういう取り組みをすばらしいと評価する意見があったり、自分の国でもこうした取り組みをしてみたい、というような意見があった。
 こうしてユニバーサルデザインワークショップ(UD・WS)第3回・第4回は終了した。

 夢の島まで行き、そこで第五福竜丸館と熱帯植物園を歩き回り、かなり疲れたが、多くの話もした。
 ガーナから来ている人はエイズ研究者だったり、中国のX女史は日本語はOKだが、英語が苦手、というようにいろいろあった気がする。

 次回もまたこのユニバーサルデザインワークショップに参加して、国際交流や視覚障害、身体障害者との会話や行動の中からユニバーサルデザインのヒントでも見つかれば、と思う。

<江東区ユニバーサルデザインワークショップ(UD・WS) 第3回・第4回>

1.日時:2017年(平成29年) 7月23日(日)10:00-16:00
2.場所:江東区文化センター6階会議室及びまち歩き
3.主催:江東区役所
4.参加者:区民、相談員、外国人ゲスト、区職員、企画運営支援Gr等 計約50名
5.プログラム
 10:00 開会あいさつ
 10:05 グループ分け、自己紹介、コースの確認
 10:20 まち歩き(第3回)
 13:00 休憩(食事を含む)
 14:00 午後の部開始
 14:10 グループで共有、意見交換、随時休憩(第4回)
 14:40 ボランティアを広げるために大切なこと 第2回の意見を充実
 15:10 発表の準備(5〜7つのポイントに絞る)
 15:20 発表
 15:40 投票
 15:45 まとめ
 15:55 事務連絡、アンケート記入
 16:00 終了
        −以上−

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