一つの石のブログ−科学と将棋と教育を好む人へ

アクセスカウンタ

zoom RSS 防災関係のセミナー等に参加

<<   作成日時 : 2017/01/29 09:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 防災関係のセミナー等2件に参加した。

 それは以下の2件である。

  (1)大震災と通電火災セミナー
  (2)災害ボランティアの消防訓練

 (1)の通電火災セミナーは昨年11月頃に防災士会から来たセミナー案内を見て、FAXで申し込んだ。その後にセミナー開催資料が送付されてきた。簡単なプログラムは末尾に添付する。

 (2)の消防訓練の方は昨年末に申し込んでおいた災害ボランティアの身分証ができたと1月10日に留守電があり、11日に取りに行ったら、この訓練があることを知らされた。参加の旨を伝えた。こちらも簡単なプログラムを末尾に添付する。

 (1)の通電火災セミナーは1月15日(日)の午後に行われた。
 会場に着くと受付をした。
 防災士会との共同開催らしく、防災士会のネームの入った服を来たメンバーが数名見られた。
 参加者は100名くらいはいたと思う。

 講演は山梨大学の秦氏が行い、後は感震ブレーカーの宣伝のみであった。
 阪神淡路大震災の時に地震が起きてしばらく経った後に火災が起きており、その原因を調べてみると、通電火災だったことがわかった。
 通電火災とは、地震で暖房器具等が転倒したり、服や布団等の燃えやすいものが暖房器にかぶさり、それが停電後の電気復旧により、暖房器のスイッチがONのままだとそこから火災が発生するという現象であり、阪神淡路大震災の時に確認された。
 通電火災は厳密には電気火災というらしいが、通電火災の方がとおりがいいので、今回のセミナーは通電火災というタイトルにしている。
 ガスの場合は震度5以上の地震で自動的にガスの元栓が閉まるマイコンメーターがあるが、電気はまだそれに似たものは出ていない。
 それで、電気の方でも同じような機器ができないかを検討して、感震ブレーカーができたらしい。
 この他は閑話休題ということで、防災に関する問題点の指摘等を行っていた。
 学校で防災一般は習っても、地域防災を学ぶ機会が少ない、
 「おはしも」(災害時の行動訓練での合言葉、おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)があるが、近づかない、あわてない、を付け加えているところもある。
 いざという時は普段やっていることしかできない。
 災害への備えは安心を得ることと、災害が起きなければよかったとする考え方が必要であると説明した。

 私は質問で、防災は火災等の発生の防止と他に、火災の拡大防止、影響緩和等が考えられるがどうか、と聞いたが、あまりきちんとした回答はなかった。

 その後に主催者のREIC(防災協議会)から、感震ブレーカーの話があった。
 感震ブレーカーは地震を感じたら自動的にブレーカーを落とすもので、私もNHKテレビで重りの落下でブレーカーを落とす簡易型の感震ブレーカーを見たことがあった。
 これは3,000円程度で工事不要である。でもぐらっときたらすぐ落ちるので、震度3程度でも落ちるから、外出している時に震度3で停電して冷蔵庫の中がダメになることもあるだろうなあ、と思った。
 今回紹介していたのはもう少し本格的で分電盤タイプのもので、電気工事が必要で費用も8万円と高い。でも内閣府や消防庁推薦の機器らしい。
 今回、このセミナーに参加した人の有志モニターを募集しており、モニター希望者は無料で取り付けしてくれるらしかった。
 我が家では暖房はエアコンしか使ってないので、通電火災は起こりにくいと思い、遠慮した。

 (2)の災害ボランティアの消防訓練は1月21日(土)にあった。訓練と座学の2つであった。参加者は男女同数くらいで合わせて20名くらいであったが、ほとんど70歳前後の人であった。

 災害ボランティアに対しては、災害時支援ボランティア活動保険に自動加入している、とのパンフレットをもらった。これは手続きが必要か聞いたが不要とのことであった。
 また訓練として、災害ボランティアのジャンバー、ヘルメットと皮手袋を貸与された。ジャンバーとヘルメットは後で返還、皮手袋は支給とのことであった。

 それを身につけて消防署の外の広場に出て、可搬消防ポンプの起動の仕方を習った。
 コック2,3か所をひねって、その後にチョークレバーを思い切り引っ張るとポンプが起動した。
 その後にホースを束から外して広げた。それを消防ポンプの放水口につなげた。また、もう一つのホースの給水側を簡易型の給水槽に入れて、反対側を消防ポンプの給水口につないだ。
 連結はガスのホースの連結と同じで、ぐっと差し込むとカチッと音がするタイプで、連結方式は一緒らしい。
 その後にホースの先の筒を持って放水作業を行った。
 それが終わると、ホースの畳み方を教わった。
 その後に町中の防火水槽の蓋の開け方(消火栓鍵、十字型の鉄の棒)、スピンドルドライバーという放水用のコックでひねると放水できるものである。
 この防火水槽の放水口にスタンドパイプを接続して放水する。

 その後に消火器の訓練があり、プロパンガスを直結した模擬火災発生機器を使い、それに向かって消火器で消火した。
 消火後にコンプレッサーみたいなもので、空になった消火器に水と圧の充てんも行った。

 以上が訓練であった。

 後半は座学である。
 深川管内で火災件数は去年70件あり、前年より14件減少した。ただ、年明けに火災が多発している。
 東京都の火災は3,980件と過去64年で最小であるが、死者は減っていなくて、最近の傾向は高齢者が多い。
 出火原因は寝たばこが多い。
 救急は右肩上がりである。昨年77万件あり、深川消防は2番目の出動回数である。
 救急隊を増やしているが、件数は減っていない。
 #7119(救急車を呼ぶべきか迷う時に連絡するセンター)を設置しているが、知名度が今一つである。

 災害ボランティアはいざという時には最寄りの消防署に参集する。その時に徒歩か自転車で来るように、バイクは禁止である。
 参加者の一人の年配の女性がバイク愛好者であり、残念ということであった。
 2,3日分の食糧は持ってくること、寝袋も準備、とかである。グループ編成はしない、その場にいる人で対応する。救護所等の助勢を行う。
 後は深川消防の組織の紹介があった。

 講義終了後にジャンバーとヘルメットを返還して、会場を後にした。

 今後もこうした行事があれば参加して、少しでも防災の技術、知識の向上を目指したいと思う。


<第19回REIC防災セミナー開催>
1.日時:2017年(平成29年)1月15日(日)13:30〜16:00
2.場所:タワーホール船堀 2Fイベントホール(東京都江戸川区船堀)
3.参加費:無料(先着順、定員となり次第受付終了)
4.主催:リアルタイム地震・防災情報利用協議会(REIC)
5.プログラム
(1)「大震災と通電火災〜通電火災防止へ向けた国の取り組みについて〜」山梨大学工学部 准教授 秦康範
(2)「最新の高機能感震ブレーカーとその普及について」 REIC理事長 大保直人
(3)デモンストレーション「最新の高機能感震ブレーカー」 日東工業株式会社

<災害ボランティアの消火訓練>
1.日時:2017年(平成29年)1月21日(土) 9:30-12:00
2.場所:深川消防署
3.参加者:災害ボランティア初級者及び3年経過者(3年毎に訓練があるらしい)
4.プログラム:消火訓練と座学(火災や消防の件数等)
        −以上−

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
防災関係のセミナー等に参加 一つの石のブログ−科学と将棋と教育を好む人へ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる