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zoom RSS 妻の7回忌の法要

<<   作成日時 : 2016/12/25 08:30   >>

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 先日妻の7回忌法要を行った。

 今年11月に義父宅に行った時に、親戚のY氏と話をした。
 妻の7回忌と義父の7回忌の件である。

 この時、妻の7回忌は東京で行うために、Y氏は出席が難しいと思うので、家族だけで行うこととした。

 義父の7回忌については、義父の親戚は仙台周辺に多くいるから、来年3月か4月の初めに予定しておいて、お寺さんに2月くらいに期日を相談して、決まれば、仙台の親戚にも一応お知らせしておいた方がいいだろう、もし来られないようであれば、私の家族及びY氏の家族のみで行うことでよいだろう、ということになった。

 帰京した後で息子に話した。12月の土曜か日曜にどうかと聞いたら、いつでももし決まれば開けておく、ということだった。

 11月15日にお寺さんに連絡して法要の期日を相談すると、12月X日の12時がよい、ということで了解した。
 持っていくものは、位牌と妻の写真とでよい、お花と線香はお寺で用意します、とのことだった。お布施は〇万円包んで、お布施の用紙を買ってきて、中にお金を入れ、表紙に名前を書いて、袱紗(ふくさ)の中に入れておいた。

 次の週末に千葉から息子が帰ってきた時に妻の7回忌法要の日付を言っておいた。

 12月になって、義父宅に行った時に、Y氏にもその旨を伝えた。

 12月X日の前日夜に息子が帰ってきた。息子の礼服は家に置いてあるが、革靴をしっかり袋に入れて持って帰ってきた。

 当日は私も息子も礼服に着替えた。黒のネクタイを結んだ。ネクタイは久しぶりなので、結べるか不安だったが、何とか覚えていた。
 12時からの法要なので、私はおにぎりを買って食べたが、息子はパンがいいということで、マクドナルドに行った。
 娘は出席するかどうか息子に聞いたら、欠席、とのことだった。出席者は私と息子の2人だけである。

 私は簡易バッグに、妻の写真と位牌を包んで入れた。お布施も入れた。この時に、数珠も必要と思い、息子の分も入れておいた。

 時間に余裕を持たせて1時間半前に家を出たかったが、息子の着替えに手間取り、15分遅れで出た。
 地下鉄に乗って、後は現地に着くだけと思っていた。

 しかし、九段下駅で、私たちの近くのボックス辺りが騒々しくなった。
 何かと思って覗くと、お客のバッグの肩紐がソファの端のすき間に入り込んで取れないようであった。駅員が数人がかりでしばらく対応していたが、取れない。
 取らないで発車すればいいのに、と思ったが、セキュリティ対策上、放置したまま電車を発車するわけにはいかないのだろうと思い直した。
 すぐに息子に降りるように言い、九段下駅周辺でタクシーを探した。
 すぐにタクシーをつかまえたが、このタクシーの運転手が私らの行くお寺のある地域をあまりよく知らない。
 高速道路を使うか、とか、約束の時間までに行けるか保証できない、とかいっぱい言い訳を言った。
 仕方ないので、ナビを使う提案にOKした。
 今度はお寺の住所がわからない。お寺の電話は登録してあるが、住所は登録していなかった。スマホでお寺の住所を探すと何とか見つかった。その住所を運転手に告げると、ぎこちない手付きで入力していたが、何とか動き出した。

 すぐにお寺さんにスマホで連絡を取り、電車のトラブルで若干遅れるかもしれないと言った。
 和尚さんの奥さんらしき人が電話で応対してくれ、和尚さんに伝えておくといった。
 後は座席の中でやきもきしながら、道路を眺めていた。何とか約束の時間の5分前にお寺に着いた。
 運賃の精算に時間がかかると困ると思ってみると、SUICAカードでの精算OKとあったので、SUICAで精算した。

 お寺の奥さんに位牌等の入った簡易バッグを渡した。
 しばらく待合室で待って、準備ができたということで本堂に案内してもらった。
 本堂には、私たち用に椅子が置いてあり、そこに座った。てっきり、座布団に正座と思って、足のしびれを気にしていたが、椅子でほっとした。
 多分最近は足の弱いお年寄りが多く、正座できないこともあるので、椅子にしてあるのかな、と思った。
 位牌と写真は本堂の真ん中に置かれていた。
 法要では、お経を読んでもらい、その後焼香した。
 30分くらいで本堂での法要は終了した。その後、塔婆を持ち、線香に火をつけてもらった。お花も2対いただき、妻の墓に行った。
 お墓でのお坊さんの読経、塔婆を墓の後ろにおいて拝礼し、線香を備え、花を花立に入れた。
待合室にコートを置いて出たので外の風が寒かった。
 こうして、妻の7回忌は無事終了した。

 この法要を振り返ってみると、まず妻の7回忌をするかどうかで迷った。
 妻の母の7回忌法要はしなかった。仕事で私も妻も忙しかったこと、お寺との期日調整のこと、仙台まで足を運ぶこと、親戚の都合を聞き、調整するということ、等があったと思う。
 でも今は私も暇になったので、しないのもおかしいかなと思った。それで、ごく身近な人だけで行うこととした。

 法要当日のトラブルも、最初はどうなることか、と心配した。
 しかし、後で考えてみると、この法要は息子に対する危機管理の方法を教える絶好の機会になったと思うと、幸運だったのかもしれない。禍福は糾える縄の如し、または、人間万事塞翁が馬、である。
 息子には予め、お寺さんのある駅に30分前に着いて、後はそこで時間調整しようと言っておいた。
 しかし、息子の着替えで手間取り、家を出るのが遅れた。
 しかも途中での電車トラブルであわや遅刻ということにもなりかねなかった。
 その時に、電車を降りた判断、そこからタクシーを拾う、先方にも時間に遅れるかもしれないと連絡を入れておくということをきっちりやっておいた。
 また、タクシーの運転手が道をよく知らない、私たちはお寺の電話番号は知っていたが、場所について車で行くという経験がなかったから、どういうコースかを運転手に教えられなかった、等のいろいろな課題をクリアしないといけなかった。
 しかも結果として、遅刻しないで行けたことは、息子に対する危機管理のあり方の一つの見本を見せられたかもしれない。
 でも法要の帰りがけに息子が一言。九段下駅であれば、他の地下鉄を乗り継いだ方が早かったかもしれない、と。
 そうだったかもしれないが、咄嗟の判断ということではベストは選べなくてもベターを選択することはあり得ることだろうと思う。

 それでも、息子が会社に勤めている以上はこうしたトラブルに巻き込まれることは、これからきっと多くあるだろうが、この日の経験を活かして、自分なりの危機管理方法を身につけてくれればいいなと思う。
−以上−

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