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zoom RSS シニア世代のための非常食講座に参加

<<   作成日時 : 2016/12/18 07:40   >>

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 江東区深川消防署の非常食講座に参加した。

 11月21日にいつもの朝の散歩の途中に江東区の掲示板を見ると、上記講座の掲示があった。
 家に帰って調べてみると、深川消防署のHPに詳細なことが書いてあった。この時にはこの講座の案内はあったが、いつまで表示されているかはわからない。
 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-fukagawa/osirase/index.html

 プログラムは末尾に添付する。

 早速電話で申し込みした。定員30名で先着順とあるので、定員オーバーなら仕方ないと思っていたが、OKとのことだった。

 11月26日の朝に途中でペットボトルを買って、深川消防署に行った。
 9月22日に第1回目の講座があって好評らしかったので、追加で第2回を開いたようであった。
 受付で名前を言い、費用200円を払って、資料一式を受け取った。
 6班編成で各班5人ずつで30名であり、予め着席場所を指定された。
 教室の周りには見学のような、お手伝いのような正体不明の人が6,7人立っていた。

 最初に司会者が各班でこれから自己紹介をしてください、そして一番若い人がリーダーをしてください、と言われた。
 私のいた班は、見た感じで私が一番若いだろうと思い、リーダーかと思ったら、私より若い人がいてその人がリーダーとなった。
 リーダーは3番目の実習の時に各担当を割り振ったり、スムーズな進行を心がけるようにする役割らしかった。

 最初のあいさつでは消防署の防災担当の人が行った。
 首都直下型地震が30年以内に70%の確率で起きる可能性がある時に自助・共助が大事なのだが、防災訓練をしても毎回同じ人が来るだけ、のような状況になっている。これらを少しでも打開したい意向のようであった。

 次に保健所の松野女史が講演した。
 東日本大震災の直後の6月に応援に行くときに若い人を出して欲しい、との要請があった。宮古市の田老町に入り、万里の長城みたいな防潮堤を見たり、仮設住宅に入り支援した。口内炎、糖尿病、嚥下困難等の症状がある人がいた。
 松野女史自身の江東区の家では、本棚が倒れ、上のものが落ちてきた。下敷きになったら死んでいた、という。テレビも倒れた。冷蔵庫の中身も外に出た。
 水が止まり、3.5tトラックの給水車に並び、3時間ということもあった。防災の必要性を痛感した。
 パンフレットをまず作成した。
 3日分程度の食の備えをする。乾パンとかはあっても食べにくい。味の知らないものは食べにくい。疲れている時は余計食べられない。ならば食べ慣れておけばいい。コンロも必要である。慢性疾患の人、アレルギーの人がいたらその対策も必要である。
 内容として、主食、主菜、副菜、飲料水、その他の備品である。
 主食として、レトルトのご飯・おかゆ、缶入りパンである。
 主菜は魚や肉の缶詰やボンカレーのルー等である。
 副菜としてはコーンの缶詰や野菜の煮物パック等である。
 飲料水としては2LのPETもあるが、持ち運びやいったん開けたら飲み切るのに500mLのPETを多く持つのがよい。野菜ジュースやゼリー飲料もよい。
 その他としては、果物の缶詰、梅干し、ドロップや羊羹などもよい。
 食品以外では、箸、ハサミ、缶切り、紙コップ、紙の皿、ウェットティッシュやマッチ・ライターである。
 こういうものを準備して、リュック式の避難袋(両手が使えるように)の中に5-6sを目安として入れておくのがよい。
 保存期間は1年を目安にして、自分の誕生月に前のものを消費して新たなものを準備するようにしておくと賞味期限切れを心配することはない、とのことである。
 ライフライン(電気、ガス、水道等)が止まることを想定して、カセットコンロ等を用意しておく。
 アルミホイルやサランラップがあると他の人が食べたものを洗わずに使えるので便利である。
 他にクーラーボックス、ポリ容器、使い捨てマスク・手袋、鍋、ライターがあるとよい。
 食事の配慮が必要な人(高齢者、糖尿病、高血圧等)には食塩や糖分のコントロールに気をつける。浄水器を通した水は塩素による消毒効果がないので、毎日汲み替えが必要である。ポリ袋でご飯を炊く方法等を教わった。無洗米がいいようである。
 家の中のものをかき集めると1週間くらいは何とかなる。
 主食に黄シール、主菜に赤シール等色別シールを貼っておくとよい。
 冷蔵庫の中は通常7割くらいを使っておくのが効率的である。

 3番目に非常食講座ということで、鳩貝氏が講演した。鳩貝氏はプロの料理人で、同時にボランティアで消防団所属らしい。鳩貝氏は講演というより、非常食という料理の料理教室であった。
 メニューは
 @サバ缶カレー
 A切り干し大根のサラダ
 B五目御飯を五目ずしに
 C梅がゆをリゾットに
 Dポテチサラダ
の5つである。
 @ではサバの缶詰、ソース、ケチャップ、カレーパウダーのみで混ぜる。これを私が担当した。
 Aのサラダは切り干し大根、乾燥ワカメ、シーチキン、ドレッシングであり、切り干し大根を水で洗って放置すること10分くらいで後は混ぜるだけであった。
 Bの五目ずしはアルファ米1袋、砂糖、塩、酢でこれはパックの中で混ぜるだけであった。パックには長期間保存のために脱酸素剤が入れてあるので、これを抜いておく。また、中にスプーンがある。これで混ぜる。
 Cの梅がゆ(アルファ米)、ポタージュ、コンソメ、バターをパックの中で混ぜるだけである。この時も脱酸素剤を抜く。
 Dのサラダは、ポテトチップス1袋、お湯160t、マヨネーズ、ランチョンミートで、最初にポテトチップスをお湯につけて揉んでおく。後は混ぜるだけである。

 参加者30名くらいはほとんど男性で調理をしたことがなさそうなメンバーであったが、何とか完成できた。
 元々あまり手間をかけるようなものではないのであるから、当然ともいえる。
これらができてから試食してみたが、全部ある程度食べられるようであった。
 といっても私は料理に関してあまりうるさい方ではなく、食べられればいいタイプであるので、あまり参考にはならないかもしれない。

 これらで、講演はすべて終了であった。
 お土産を帰りにいただいた。
 アルファ米(非常食用の調理がしてあり、水なら60分、お湯なら20分で食べられる)2種類、丼の素、梅がゆ、缶入りミニクラッカーであった。
 賞味期限は半年から2年くらいである。覚えていれば、来年の誕生月に試食して次回分を買っておくこととしたい。
 防災に関しては、様々なパターンを習得していざという時のために役立てたいので、これからもこうした講習会には参加していきたいと思う。


<シニア世代のための非常食講座(第2回)>
 1.日時 2016年(平成28年)11月26日(土)10時00分〜12時30分
 2.場所 深川消防署 3階大会議室(江東区木場3丁目18番10号)
 3.対象 江東区内にお住いの60歳以上の男性(定員30名)
 4.内容 第1部 管理栄養士による食育応援講座(江東区保健所)
        〜食品備蓄の基礎知識を伝授します〜
     第2部 プロ料理人による非常食講座(簡単な調理・試食あり)
        〜非常食を美味しく調理するポイントを伝授します〜
 5.費用 200円(食材費として当日集金)
                         −以上−

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