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zoom RSS オーディションを受けてみた

<<   作成日時 : 2016/10/23 14:59   >>

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 某プロダクションのオーディションに行った

 先日あるプロダクションのシニア俳優募集というメールがスマホに入っていた。
こういうプロダクションは胡散臭いものが多いが、このプロダクションは時々新聞にタレント募集の広告が載っており、地道に活動している印象があった。
 シルバー人材センターにも登録しているが、最近はアルバイト連絡も全然来ない。アルバイト感覚で応募してみようと思った。
 スマホに履歴書みたいな様式で入力し、写真も自撮りで撮ったものを添付して出した。

 すると1週間くらい経って封筒が宅急便で届いた。何かと思ったら、オーディションの書類審査合格の通知と二次面接実施の要領の資料であった。
 書類審査はよほどのことがない限り、合格だろうと思った。

 オーディションの内容は筆記試験と実技試験とあった。
 筆記試験といっても、学校や会社の一般的な筆記試験とは異なる、と書いてあった。
 実技試験はセリフ、歌唱、質疑応答の3つとあった。
 エントリーシートに履歴書と同じような内容を書いた。ちょっと違うのは、将来の希望、自己PR等を書くこと、なぜオーディションを受けようと思ったか、その動機を求められていた。
 身体を動かすのが好きであり、また自身で気が付かない能力でもわかれば、と書いた。
 動機はちょっと曖昧に、地道に活動しているところらしいから、と書いておいた。
 当日はエントリーシート、筆記用具、スリッパを持ってきてくださいと書いてあったが、スリッパは忘れた。

 さてX月Y日にそのプロダクションのオーディション会場に行った。集合時間の30分前に行ったが、すでに13人来ていた。
 受付でエントリーを提出したら14番のNO.のシートとアンケート、自己PRの紙と早口言葉通りを書いた資料を渡され、アンケートと自己PRはすぐに書いてください、と言われた。
 会場に入って、自己PRを再度書いた。右脳の活性化に関心があり、けん玉が左右両手でできる、と書いた。早口言葉7通りも2回練習しておいた。
 アンケートは動機の説明等であり、前にも書いたことを再度書いた。
 その後、他の候補者も次々やってきて総勢25名くらいであった。

 さて最初は筆記試験である。紙が1枚配られ、それには3問の質問が書いてあった。
 第1問目は「最近のテレビ、映画等で印象に残るものは何か」であった。
 第2問目は「生涯で一番記憶に残っている出来事は何か」であった。
 第3問は「俳優を目指そうと思った動機または出来事は何か」であった。

 第1問は先日終わったTBSだったと思うが、「初めまして、愛しています」として、特別養子縁組を通して、主人公夫婦のそれぞれの家族や兄弟関係が巧みに描かれていて、最初は変なタイトル、と思ったのに感動したことを書いた。
 第2問は大学入試の時に志望校と滑り止め校を決めて出そうとした時に、会社の重役をしており、学生の進路等に詳しい母方の伯父に、志望校に落ちて滑り止めに受かったら行くのか、と聞かれて、行かないと答えたら、志望校のみにしろ、と言われ、背水の陣で挑み、合格したことと書いた。
 第3問は曖昧に書いておこうと思ったが、学生時代に黒子役で身近に俳優を見たことがあった、とエピソードめいたことを書いた。
 この3問の回答時間は10分くらいであった。割とオーソドックスな質問と思った。

 この後、別の部屋に移り、実技試験である。
 5人の審査員の前に5人一組のグループが相対して座り、一人ずつ名前を呼ばれ、1mくらい前に出て、カメラにアップで映る場所で、先ほど渡された早口言葉7通りから2通り選び、朗読した。
 その後、歌唱である。カラオケの演奏なしのアカペラで歌うように、歌詞も覚えているものを、とのことだった。
 事前の説明書には希望者のみ、と書いてあったのに全員要求されて、何人かは不満を漏らした。
 私はいつも風呂場で歌っている吉幾三の「雪国」は歌詞も覚えているし、慣れていたので歌った。全部というわけでなく、途中でストップがかかった。
 他の人でオペラ歌手顔負けのような人もいたし、場末のスナックなどで歌っていた人もいたりして、バラエティに富んでいた。
 質疑応答では、最初はエントリーシートに沿った質問だったのに、途中で審査員の一人から、第4世代の原子炉についてどう思うか、と聞かれた。
 ちょっとこの質問は想定外であった。私の記憶にあるイメージでは、乾式再処理と原子炉一体型のものと思っていたので、多分開発に時間がかかり、もんじゅを見てもわかる通り、新しい技術の開発は新しい問題が続発するのが通常であり、これを解決しながら進むことになり、現状のエネルギー事情下では間に合わないだろうと答えた。
 後で確認してみると、上記の型もあるのだが、もっと幅広い概念であった。

 以上でオーディションは終わった。結果は1週間くらい後で通知する、とのことであった。

 1週間後くらいに、連絡があった。多分義父の家に居る時にかかってきて、資料は見たか聞くので、出張中でまだ見ていないと答えた。
 すると、では出張後にまた連絡する、とのことであった。
 これは多分合格なのだろうと思ったが、同時に疑念も浮かんだ。合格して連絡、というのはきっとレッスン料が高いのであろうと思った。
 事前に確か合格すると登録してレッスン料を払ってレッスンを受けるようなことが書いてあったのである。
 だから、申請書を出した後にやめようかと思ったが、オーディションは「無料」ということだったので、オーディションのみ受けて、万一合格したら辞退しようと思っていた。
 実際にレッスン料を見ると、昔会社員時代に英会話テープのセールスで払った代金とほぼ同額であった。
 だから、次の連絡が来た時に、すぐに辞退の旨を伝えた。向こうもあっさりとわかりました、とだけ言って電話を切った。
 今思い返してみると、詐欺とまでは言わないが、こうしたプロダクション勧誘の手口は巧妙で、確かに一握りのタレントは名前がそれなりに知られており、それらの名前を全面に出して、将来の活躍をほのめかされると、ふらふらとレッスン料を払ってしまうこともあるかな、と思った。
 私の場合は英会話テープのセールスという苦い思い出(テープは数年前まであったが、カセットテープだったので、オーディオ機器をCD用に変えた直後に廃棄)があったので、レッスン料を払うことはしなかった。

 しかし、今後もこうした高齢者を狙った詐欺まがいのようなことが横行するのかなと、少し暗い気分になった。
 皆さんもこういう巧妙なセールスもあるようなので、十分気を付けてください。
   −以上−

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